スマート・クエリー定義は、他のユーザーと共有できます。
スマート・クエリー定義には、行、列、POV、ディメンション・セット、フィルタ、ソートおよびカスタム・メンバーの定義が含まれます。
スマート・クエリーの共有方法は次のとおりです:
次のトピックで、それぞれの方法について説明します。
電子メールの共有
電子メールを介して他のユーザーとスマート・クエリー定義を共有するには:
Excelで、コピーする定義が含まれるスマート・クエリー・ワークシートを開きます。
スマート・クエリーのリボンから、「コピー」を選択します。
空の電子メール・メッセージを開いて、[Ctrl]を押しながら[V]を押します。
クエリー定義を電子メール・メッセージに貼り付けると、英数字の長い列のようになります。
共有するユーザーに、その電子メール・メッセージを送信します。
スマート・クエリー定義の受信者は次のタスクを実行します:
電子メールでスマート・クエリー定義の文字列を選択し、([Ctrl]+[C]または「コピー」コマンドを使用して)Windowsのクリップボードにコピーします。
新規または既存のワークブック内で空のワークシートを開きます。
オプション: 適切なデータ・ソースに接続します。
データ・ソースに接続しない場合は、次のステップで定義を貼り付ける際に、接続するよう求められます。
アクティブなワークシートのSmart Viewのリボンから、をクリックします。
ワークシートに、スマート・クエリーが移入されます。
ワークブックの共有
ワークブックでスマート・クエリーを共有するには:
共有するスマート・クエリーが含まれるExcelワークブックを保存します。
共有するユーザーに、そのExcelワークブックを送信するか、ワークブック・ファイルを共有ネットワークの場所に置いて、共有するユーザーに通知します。
スマート・クエリー定義を含むワークブックの受信者は次のタスクを実行します:
電子メールから直接、または共有ネットワークの場所からワークブックを開きます。
ワークシートに、スマート・クエリーが移入されます。
Smart Viewのリボンで、「リフレッシュ」をクリックすると、「データ・ソースに接続」ダイアログ・ボックスでログイン資格証明を要求されます。