期間に対するデータの分散

データ・ソース・タイプ: Oracle Hyperion Planning

フォームで、期間の分散ルールは、ディメンションのプロパティ設定の一部としてOracle Hyperion Planningで設定されます。Excelでフォームを操作している場合、管理者がフォームをどのように設定したかに応じて、データ値を複数の方法で分散または配分できます:

  • 要約期間の値を基本期間に戻す分散、または要約期間の値を親期間の最初の親または最初の子に戻す分散

  • 親子間の既存の配分に基づく比例分散

  • 予算管理者により4-4-5、5-4-4、4-5-4または「なし」のいずれかに設定されている、カレンダの四半期ごとの週次配布に基づく値の分散

  • 特定のセルの値を一時的にロックした状態での、期間に対するデータの分散(特定セルをロックしたデータの分散を参照)

  • 同じ行または列ディメンションで別個の期間それぞれに異なる分散ルールを使用して異なる期間に値を分散します。たとえば、FY2013では式の充てん、FY2014ではフローが可能です。

    この分散タイプでは、11.1.2.3.500以降のOracle Hyperion Planningリリースが必要です。

ノート

  • 複数の通貨が混在するメンバーが含まれる要約期間のデータは分散できません。

  • 子セル内のExcel式は、分散時には無視されます。

期間に対してデータを分散するには:

  1. フォームを開きます。
  2. セルを選択し、新しい値を入力します。

    Oracle Hyperion Planningユーザー・ガイドのデータの調整と分散に関する項に示されたルールに従い、値が配分されます

  3. 「保存」をクリックします。