データ・ソース・プロバイダに接続している場合、Smart Viewリボン内の「元に戻す」オプションでは、セル内の最後のユーザー・アクションが元に戻されます。
「元に戻す」、、および「やり直し」、は、接続しているデータ・ソースによって動作が異なります。
さらに:
Oracle Hyperion Financial Management、Oracle EssbaseまたはNarrative Reportingのデータ・ソースを使用したアド・ホック分析では、「元に戻す」によって「ズーム・イン」、「ズーム・アウト」、「選択項目のみ保持」、「選択項目のみ削除」または「リフレッシュ」を取り消し、グリッドを以前のデータベース表示に戻します。メンバー・データを変更した後で「元に戻す」を実行すると、シートは、データの変更前の状態ではなく、最後のリフレッシュを行う前の状態に戻ります。
フォームで、「元に戻す」を使用すると、セル内の最後のユーザー・アクションが元に戻されます。
すべてのプロバイダのアド・ホック・グリッドでは、「元に戻す」を実行するとExcelフォーマットは保持されません。
別名表を変更すると、以前実行したアクションを元に戻すことができなくなります。たとえば、「元に戻す処理の数」オプションを9に設定します。「ズーム・イン」、「ピボット」および「選択項目のみ保持」などの3つのアド・ホック操作を実行し、別名表を変更すると、前に実行したそれらの3つのアクションは元に戻せなくなります。ただし、別名表を変更した後に実行したサポートされているアクションは追跡され、「元に戻す処理の数」の設定に従って元に戻すことができます。このオプションの設定の手順は、元に戻す処理とやり直し処理の数の指定を参照してください。
プロバイダ別の「元に戻す」のサポートも参照してください。
注:
Oracle Smart View for Officeで実行された操作のみを元に戻すことができます。プロバイダ・サーバー上で実行された操作(計算ステータスなど)は、元に戻すことができません。