フォームのページ・リストに、説明ではなく個々のページ・メンバーの名前または完全修飾名を表示します。
クラウド・データ・ソース・タイプ: Enterprise Profitability and Cost Management、Planning、Planning Modules、Financial Consolidation and Close、Tax Reporting
オンプレミス・データ・ソース・タイプ: Oracle Hyperion Planning、Oracle Hyperion Financial Management
Oracle Smart View for Officeリリース24.100以降、「Smart Viewのオプション」の「個々のページのメンバー名を表示する」チェック・ボックスを使用して、個々のページ・メンバー名または完全修飾名をフォームのページ・リストに表示できます。説明ではなく個々のメンバー名を表示することで、共有メンバーを正しく認識し、類似した説明との混同を避けることができます。
以前は、ページ・リストでは、実際に選択されたメンバーを表示するのではなく、共有メンバーの最初の出現を強調表示していました。たとえば、"North Sales"は"International Sales"と"Regional Sales"の下に表示される共有メンバーであり、"International Sales"はページ・リストの最初に表示されます。"Regional Sales"の下の"North Sales"が選択されている場合、フォームにはこの選択の値が正しく表示されましたが、ページ・リストを開くと、リストの最初に表示される"International Sales"の下の"North Sales"が強調表示または指し示されました。これは、両方のメンバーの説明が似ているために起こりました。
「個々のページのメンバー名を表示する」チェック・ボックスによりこの混乱が解消され、選択したメンバーをページ・リストで正しく識別できるようになります。このオプションを選択すると、重複した説明ではなく、元のページ・メンバー名または個々のページ・メンバー名をページ・リストに表示できます。たとえば、共有メンバー"North Sales"の場合、ページ・リストには完全修飾名"[International Sales] . [North Sales]"および"[Regional Sales] . [North Sales]"が表示されるようになりました。
このオプションは、デフォルトでは無効になっています。
個々のページ・メンバー名を表示するには: