レポートのカスケード

アド・ホック・グリッドに基づくレポートで、1つ以上のディメンションの任意のメンバーまたはすべてのメンバーについて個別のレポートを作成できます。

その後、これらのレポートを個別のシートに個別にカスケードできます。各シート・タブに、そのシートに含まれるレポートのディメンションとメンバーに従って名前が付けられます。

注:

カスケードの結果作成されるシートの名前には30文字の制限があります。30文字を超える文字は切り捨てられます。

アド・ホック・グリッドからレポートを重ねて表示するには:

  1. ワークシートでアド・ホック・グリッドを開きます。

  2. プロバイダ・アド・ホックのリボン「分析」セクションから、「カスケード」 「カスケード」ボタンを選択します。

  3. ワークシートの右側のSmart Viewパネルで、各ディメンションの隣にある省略記号ボタンをクリックし、Smart View「メンバー・セレクタダイアログ・ボックスを起動します。

  4. レポートの作成対象のディメンションのメンバーを選択し、「適用」をクリックします。

    選択したメンバーごとに1つのレポートが作成されます。

  5. 「OK」をクリックすると、カスケードが開始されます。

    結果のレポートは、現在のワークブックの別々のワークシートに作成されます。各ワークシート・タブの名前として、そのワークシートに含まれるレポートのディメンションとメンバーが使用されます。レポートを表示するには、ワークシート・タブをクリックします。