管理者が「グリッド分散」を使用可能にしている場合、ターゲット・セルの既存の値に基づいて、グリッド上の複数のディメンションにわたって値を増減する量またはパーセンテージを指定することができます。
分散データを計算する場合、読取り専用のセルとロックされたセル、およびサポート詳細の付いたセルは無視されます。アクセスできるセルのみに値を分散することで、データの整合性が保証されます。
注:
フレックス・フォームでのグリッド分散は、期間ディメンションがフレックス対応でない場合にのみサポートされます。期間ディメンションが列にある場合、列でフレックス・フォームを有効にしないでください。同様に、期間ディメンションが行にある場合、行でフレックス・フォームを有効にしないでください。
行のみでフレックス・フォームが有効になっているフォームで「フレックス・フォームの無効なメンバーの表示」オプションが有効になっており、行に期間以外のディメンションが含まれていて、列の期間ディメンションがフレックスに対応していない場合、グリッド分散は一度は機能しますが、それ以降の分散操作では機能しません。このようなフォームを設計する際は、フレックス・フォームでグリッド分散が機能するように、「レイアウト」タブの「Smart Viewのオプション」にある「フレックス・フォームの無効なメンバーの表示」チェック・ボックスが選択されていないことを確認してください。
グリッド分散を使用した値を分散するには: