一括割当てを使用して、ソース・セルのすべての子孫およびすべてのディメンションでデータを分散できます。
一括割当てによる分散は、グリッドに表示されないセルにデータを分散し、ターゲット・セルへのアクセス権を持つ必要はありません。
一括割当てを使用する場合は、次の点に注意してください。
一括割当てを使用して値を分散するには:
プロバイダのリボンまたはプロバイダ・アド・ホックのリボンから、「調整」、「一括割当」 の順に選択します。
「分散値」に新しい値を入力して現在の値を置き換えるか、ドロップダウン・メニューから、次のいずれかを選択します。
値: 指定した量で値を増減します。
パーセンテージ: パーセンテージで値を増減します。
「分散値」に実際の分散値を入力します。
たとえば、現在の値が100で、分散値を125にする場合、「分散値」に直接125と入力し、「指定値ずつ増やす」および「指定値ずつ減らす」オプションには何もしません。
または、「指定値ずつ増やす」に25と入力すると、「分散値」に125と表示されます。
「分散値」に値を入力しても「指定値ずつ増やす」および「指定値ずつ減らす」テキスト・ボックスには影響しません。ただし、「指定値ずつ増やす」および「指定値ずつ減らす」に値を入力すると、「分散値」テキスト・ボックスに分散値が反映されます。
指定した値またはパーセンテージをターゲット・セル全体に分散するには、「分散タイプ」を選択します。
比例分散: ターゲット・セルの既存値に基づいて、値を比例分散します(デフォルト)。
均等分割: ターゲット・セル間で均等に値を分散します。
入力: すべてのターゲット・セル内の値を置換します。
リレーショナル分散: 様々なソースの場所に存在する値に基づいて、選択されたセルに分散します。このオプションを選択すると、各ディメンションに対して現在選択されているメンバーが「現在の関係」列および「関係の選択」列に表示されます。行をダブルクリックすると、「メンバー選択」が開き、そのディメンションのメンバーを1つ選択できます。これは後で「関係の選択」列に表示されます。
管理者は他の分散パターンを追加できます。
「分散」をクリックします。
新しい値は自動的に保存されます。