データ検証エラーの解決

サービス管理者が任意のデータ検証ルールを設定している場合、ユーザーはこれらのルールの結果をSmart Viewで表示し、フォーム内で直接エラーを修正できます。

管理者は、データが会社のガイドラインを満たすようにデータ検証ルールを設定できます。ルールを設定する際に、次を設定できます:

  • 入力するデータの基準
  • データ検証エラーへの注意を喚起する背景色
  • 基準の内容を知らせるメッセージ

データ検証ルールを設定する方法の詳細は、ビジネス・プロセス用の管理ガイドを参照してください。

フォーム内のデータがデータ検証ルールの基準を満たしていない場合、エラーのあるセルは、割り当てられた背景色で表示されます。Smart Viewユーザーは、「データ検証」パネルも使用できます。ここに、検証エラーがあるセルが、検証ルール別にグループ化されてリストされます。このリストからセルをクリックすると、フォーム内でそのセルが強調表示され、ルールに関連付けられたメッセージがツール・ヒントに表示されます。

データ検証エラーを解決するには:

  1. エラーがあるフォームを開き、デフォルト以外の背景色のセルにカーソルを合せて検証メッセージを表示します。

    管理者は、通常、データ検証ルール・エラーがあるセルへの注意を喚起するために、それらに背景色を付けて表示します。

  2. プロバイダのリボンから、「データ検証」を選択します。
  3. 「データ検証」パネルで、検証ルールを展開し、エラーがあるセルのリストを見直します。
  4. 検証エラーがある各データ・セル内をクリックし、データ検証メッセージの指示に基づいて各エラーを解決します。

    エラーを解決していくと、それらのセルはリストから削除されます。

  5. すべてのエラーを解決したら、データを送信します。

    セルから背景色と検証メッセージがクリアされます。「データ検証」パネルを今開いている場合、これも空白になります。