基本認証を使用した接続

ユーザー名とパスワードなどの基本認証を使用して、Oracle Smart View for Google Workspaceからビジネス・プロセスに接続できます。

  1. Google Workspaceの資格証明を使用してGoogle Sheetsにログインし、新しいスプレッドシートを開きます。
  2. 「拡張機能」メニューで、Smart View for Google Workspaceを選択し、「開始」「接続」を選択します。
    「拡張機能」の下にあるSmart View for Google Workspaceメニューの一部である「接続」メニューへのナビゲーションが表示されます。
  3. 「接続」ダイアログで、ビジネス・プロセスの「サーバーURL」を入力し、「ユーザー」フィールドと「パスワード」フィールドにユーザー名とパスワードを入力します。
    ユーザー名とパスワードによる基本認証で「接続」ダイアログが表示されます。
  4. 「OK」をクリックします。

    接続すると、「ホームの起動」ボタンが「接続」ダイアログに表示されます。

  5. 「ホームの起動」をクリックすると、「Smart Viewホーム」パネルが開きます。
    接続が成功すると、接続ダイアログに「ホームの起動」ボタンが表示されます。

    これで、Google Sheetsからビジネス・プロセスに接続されました。「Smart Viewホーム」パネルでは、ライブラリを表示し、ビジネス・アプリケーション内のフォームやアド・ホック・グリッドを操作できます。


    様々なフォームとアド・ホック・グリッドを含む「Smart Viewホーム」パネルの表示

    Note:

    ホーム・パネルを開こうとすると、「管理者は、このインスタンスの'Google Sheets'サポートを使用可能にしていません」というエラー・メッセージが表示される場合、拡張機能をインストールしてビジネス・プロセスに接続していても、Google SheetsでSmart Viewを使用することはできません。

    サービス管理者は、前提条件として、Google SheetsのSmart Viewを介して接続するすべてのビジネス・プロセスのWebアプリケーション設定で、Google SheetsのSmart View拡張機能を有効にする必要があります。詳細は、Google SheetsのSmart View拡張機能の有効化を参照してくださいOracle Smart View for Google Workspaceスタート・ガイド