Account Reconciliationでのデータ・ロードの失敗の処理

データのロード中またはロードされたデータの後処理中に、Account Reconciliationでデータ・ロードが予期せず失敗することがあります。データ・ロードまたは後処理が予期せず失敗した場合、Account Reconciliationにより、残高のクリーン・アップが試行されます。ただし、Account Reconciliationでは、古い値が保管されないため、失敗したデータ・ロードの変更済残高を元の状態に戻すことができません。

データ・ロード・フェーズまたは後処理フェーズで失敗が発生した場合は、自動照合を実行し、Account Reconciliationにより、自動的に照合を完了できるようにします。自動照合を実行すると、データ・ロードの失敗後に発生する説明できないデータの逸脱が修正されます。自動照合の実行の詳細は、Account Reconciliationの管理を参照してください。

データ・ロードの失敗がステージング・フェーズで発生する場合、自動照合を実行する必要はありません。かわりに、データ統合プロセス・ログを確認して、失敗を解決します。