Smart View拡張機能の問題の修正

  • 戦略モデリングOracle Smart View for Office拡張機能のバージョンが、環境のOracle Enterprise Performance Management Cloudのバージョンと同じであることを確認します。

    戦略モデリングSmart View拡張機能のバージョンを確認するには、Smart View「オプション」「拡張機能」の順に選択します。

  • パフォーマンスを向上させるには、より少数の勘定科目で勘定科目グループを作成し、モデルにチェック・インして、勘定科目ビューの勘定科目の数を減らします。モデルは、チェック・アウトまたは再オープン時に、チェック・インしたときの勘定科目ビューにデフォルト設定されます。
  • 「ユーザー・プリファレンス」でフォーマットをオフにすると、パフォーマンスが向上する場合があります。フォーマットのプリファレンス設定にアクセスするには:
    1. 「戦略モデリング」リボンの「開始」をクリックして、「ユーザー・プリファレンス」を選択します。
    2. 「勘定科目」をクリックします。
  • フリースタイル・レポートでは、セルごとに属性を割り当てるのではなく、シート、行または列別にセル属性を割り当てると、パフォーマンスが向上する場合があります。
  • 計算で循環エラーが報告された場合は、ファイルをSmart Viewにロードし、勘定科目が使用されている場所を確認できる「使用先」ダイアログ・ボックスを使用して問題をトラブルシューティングします。監査証跡を使用してこの情報を追跡することもできます。

    たとえば、2021年5月の最初の予測期間のv0385:397/eで、同じ期間のv0385:401/eが必要であるとレポートに表示される場合があります。「使用先」ダイアログ・ボックスを繰返し使用すると、v0385:397/e(計算が開始された箇所)で終了する次の情報が表示されます:

    v0385:397/e is used by
    v0385:399/e is used by
    v1680:100/e is used by
    v0360:419/e is used by
    v0360:499 is used by
    v0360:500 is used by
    v0360:750 is used by
    v0360:999 is used by
    v0385:401/e is used by
    v0385:397/e