ブックを表示すると、「処理」メニュー・オプションを選択して次のタスクを実行できます。
注:
レポートの出力タイプは、レポートのプレビュー時に行われた選択に基づいて保持されます。たとえば、選択を「HTML」から「Excel」に変更した場合、レポートを実行するたびに出力は静的な(Smart Viewでリフレッシュ不可) Excelワークブックに変換され、ローカル・マシンにダウンロードされます。
プレビュー・モードを切り替えるには:
「PDF」を選択した場合、ブックはPDF書式で実行され、「PDFとしてダウンロード」を選択してから、「ローカル」または「ライブラリ」を選択できます。
「Excel」を選択した場合、ブックは静的な(Smart Viewでリフレッシュ不可) Excelワークブックとして実行され変換されます。ファイルをローカルにダウンロードできます。また、「Excel形式でダウンロード」を選択し、「ローカル」または「ライブラリ」のいずれかを選択できます。
ブックを静的なExcel形式でダウンロードする場合:
レポートのみがExcel出力に含まれます。ブックに「Word」または「PDF」文書や挿入されたブックが含まれている場合、それらは「Excel」出力に含まれません。
ブック・デザイナの「プロパティ」パネルで定義された目次見出しに基づいて、個々のレポート・ワークシートへのリンクがある目次(TOC)シートが生成されます。Excelの最大ワークシート文字数は31のため、該当する場合は、31文字の制限にあわせてワークシート名が切り捨てられます。
ブックをリフレッシュできます。
「メンバー・ラベル」(「別名」、「メンバー名」または「両方」)をクリックして、POVメンバーを表示できます。
ブックの別名表を選択できます。
サイズ変更やブック実行の観点から、ブックのガバナーは次のとおりです。
500を超えるカスケード式があり、すべてのセクションとレポートに対するすべてのPOVディメンション選択の組合せである場合、ブックは実行されず、最大カスケード式エラーが返されます。この最大値は、すべてのPOVディメンション選択の積です。
たとえば、2つのPOVディメンションがあるセクションがあり、次の数の選択があるとします。
Entity = 100 selections
Account = 6 selections
100 x 6 = 600
は、許可されるガバナー数を超えています。
実行可能なカスケード式の数(ブックまたはレポート)が200
を超える場合、ブックは実行されず、最大カスケード式エラーが返されます。この最大値は、POV選択に基づいて、すべての結果のブックおよびレポート出力の数です。
たとえば、1つのPOVディメンションがあるセクションがあり、3つのレポートで100
の選択があるとします。
100 x 3 = 300
は、許可されるガバナー数を超えています。