テキスト・ボックスがデータ・ソースに対応(つまり、テキスト・ボックスでPOVが有効化および定義され)し、かつそこにノート・テキスト関数が挿入されている場合は、ディメンションのセカンダリPOVから選択して、メインPOV選択に基づいて子、子孫または最下部レベルのメンバーを表示できます。たとえば、エンティティ選択がDivision Aで、エンティティのテキスト・ボックスのセカンダリPOV選択が「子孫」である場合、ノート・テキスト関数は、Division Aのすべての子孫のノートを返します。
ノート・テキスト・ボックスを操作するには:
Note:
次のステップに進む前に、テキスト・ボックスがデータ・ソースに対応し、レポートに名前付きPOVが定義され、オプションで、少なくとも1つのディメンションでセカンダリPOVを表示するために「テキストPOVによる制御」が有効化され、ノート・テキスト関数が挿入されているとします。
ノート・テキスト関数が挿入および構成されたテキスト・ボックスを含む、レポートをオープンします。
レポートのグローバルPOVを変更し、テキスト・ボックスでノートを取得および表示します。
テキスト・ボックスでセカンダリPOV選択が有効になっている場合、セカンダリPOVのドロップダウンをクリックして、次のいずれかの使用可能なオプションを選択できます。
メンバー(CurrentPOV)
CurrentPOVの子
CurrentPOVの子(包含)
CurrentPOVの子孫
CurrentPOVの子孫(包含)
CurrentPOVの下位メンバー
CurrentPOVの下位メンバー(包含)
例:
次の例では、エンティティE01がレポートのグローバルPOVで選択されています。テキスト・ボックスのセカンダリPOVでは「E01の下位メンバー」が選択され、テキスト・ボックスのノート・テキスト関数により、E01の最下部のすべてのノートが返されます。
「E01の子」を選択する場合、ノートのより小さいリストがテキスト・ボックスに表示されます。