フォルダとサード・パーティ文書へのアクセス権の付与

サード・パーティ文書や外部コンテンツには、Narrative Reportingの外部で作成されたアーティファクト(MS Office文書、画像、PDFなど)があります。これらのアーティファクトは作成されたフォルダ内に保存されます。

「ライブラリ」の「検査」ダイアログ・ボックスで、フォルダとサード・パーティ・コンテンツへのアクセス権を割り当てます。

デフォルトでは、フォルダとサード・パーティ・コンテンツの継承がオンになっています。継承からユーザーまたはグループを削除し、アーティファクトへの直接権限を割り当てることができます。

ビデオ・アイコン ライブラリ・アーティファクトへのアクセス権の付与のビデオも参照してください。

使用可能な権限

フォルダとサード・パーティ・コンテンツでは、次の権限を使用できます。

  • 「管理」 – ユーザーまたはグループは、アーティファクトを読取り、編集および削除できます。

  • 「書込み」 – フォルダの場合にのみ、ユーザーはサード・パーティ・コンテンツまたは他のアーティファクトを新しいファイルとして親コンテナまたはフォルダにインポートできます。

  • 「表示」 – ユーザーまたはグループは、権限があるアプリケーション内のすべてのフォルダ・アーティファクトを表示できます。表示権限は、アーティファクトに直接適用するか、親フォルダ階層から継承できます。

  • 「削除」 – ユーザーは、選択したユーザーまたはグループをリストから削除できます。名前をハイライトして「X」をクリックすると、名前および関連付けられている権限が削除されます。

フォルダとサード・パーティ・コンテンツへのアクセス権を付与するには:

  1. ホーム・ページで「ライブラリ」を選択します。
  2. 「ライブラリ」で、アクセス権を割り当てるフォルダまたはアーティファクトを選択します。
  3. 「処理」「検査」「アクセス」の順に選択します。

    アクセス権を割り当てるアーティファクトを選択し、「処理」、「検査」、「アクセス」タブの順に選択します。

    親フォルダから権限を継承しているユーザーまたはグループは、継承アイコン継承アイコンで示されます。

  4. 「ユーザー/グループの追加」ボタンをクリックし、アクセス権を割り当てるユーザーを次のように選択します。
    1. ユーザー・タイプを選択します。
      • ユーザー

      • グループ

      • ユーザーおよびグループ

    2. 「ユーザーの選択」ダイアログ・ボックスで、テキスト・ボックスにユーザー名の最初の数文字を入力し、「検索」「検索」アイコンをクリックして名前のリストを表示します。すべてのユーザーとグループを表示するには、「検索」フィールドにワイルドカードとしてアスタリスク(*)を入力します。
    3. アクセス権を割り当てるユーザーとグループを選択し、「OK」をクリックします。
  5. 「アクセス」「アクセス」アイコンで、次のいずれかの方法により直接権限または継承した権限をレポート・パッケージに割り当てます。
    1. オプション: 各ユーザーまたはグループに直接権限を割り当てるには、適切な列のチェック・ボックスを選択するか、ユーザーまたはグループの「処理」「処理」アイコンから「権限の付与」を選択します。
      • 「管理」を選択すると、ユーザーまたはグループはアーティファクトを読取り、書込み、削除、インポートまたはエクスポートできます。

      • 「書込み」を選択すると、フォルダの場合にのみ、ユーザーはサード・パーティ・コンテンツまたは他のアーティファクトを新しいファイルとして親コンテナまたはフォルダにインポートできます。

      • 「表示」を選択すると、ユーザーまたはグループは、権限があるアプリケーション内のすべてのフォルダ・アーティファクトを表示できます。表示権限は、アーティファクトに直接適用するか、親フォルダ階層から継承できます。

      • 「削除」を選択すると、ユーザーまたはグループがリストから削除されます。名前をハイライトして「X」をクリックすると、名前および関連付けられている権限がただちに削除されます。

    2. オプション: 親アーティファクトに割り当てられているものと同じ権限を継承するには、「権限を親フォルダから継承」をクリックします。継承した権限は、アイコン継承アイコンで示されます。継承した権限の上にマウスを置くと、元のアーティファクトへの完全なパスが表示されます。
  6. 「クローズ」をクリックします。