Narrative Reportingでは、レポート・パッケージ、アプリケーションおよび管理レポートの使用方法の学習に役立つサンプルが提供されています。次のものを使用できます。
サンプル・レポート・パッケージ(MS Word、PowerPointおよびPDFレポート・パッケージ・タイプ)は、レポート・パッケージ機能やレポート・センター、ドックレット、フェーズ、埋込みコンテンツ、変数などの該当するコンテンツを理解するために役立ちます。3つのサンプル・レポート・パッケージ・タイプのすべてにおいて、フェーズおよびユーザー割当ては有効化および定義されていませんが、サンプル・ファイルをインポートした後、レポート管理者がフェーズを有効にし、日付を定義してユーザーを割り当てることができます。サンプル・レポート・パッケージの使用方法の詳細は、サンプル・レポート・パッケージの操作を参照してください。
サンプルレポートは、レポートの機能を理解するために役立ちます。
サンプル・ブックは、ブック機能を理解するために役立ちます。
サンプル・バースティング定義は、バースティング機能を理解するために役立ちます。
インストール時に、「ダウンロード」メニューから「サンプル・コンテンツの取得」処理を実行すると、すべてのサンプル・コンテンツが自動的にデプロイおよびインポートされます。Samplesフォルダは、アーティファクト・タイプ(レポート・パッケージ、レポート、スナップショット・レポート、ブックおよびバースティング定義)ごとのサブフォルダで編成されます。
サンプルのインストール
サンプル・ファイルを利用するには、サービス管理者がユーザー・メニューからサンプルをインストールする必要があります。
サンプルをインストールするには:
Narrative Reportingホーム・ページで、画面右上隅にある自分のユーザー名をクリックして、「設定と処理」にアクセスします。
「ダウンロード」を選択します。
ダウンロード・ページで、「サンプル・コンテンツの取得」をクリックします。
注:
サンプル・アプリケーションがロードおよびデプロイされ、すべてのサンプル・ライブラリ・アーティファクトが暗黙的に自動インポートされます。
標準およびエンタープライズ・ライセンスの場合、サンプルのインストール時にサンプル・アプリケーションが生成され、1つのモデル、7つのディメンションおよび対応するデータが移入されます。サンプル・アプリケーションは、レポートおよびレポート・パッケージのリファレンス・ドックレットのソースです。これは、Oracle Smart View for Officeで問い合せることもできます。サンプル・アプリケーションは、「サンプル・コンテンツの取得」処理の実行中に、自動的にデプロイされます。
以前のEnterprise Performance Reporting SKU (2019年6月より前)の場合、カスタム・アプリケーションがデプロイされていると、サンプル・アプリケーションはデプロイされません。この場合、サンプル・アプリケーションが存在しないため、レポートおよびレポート・パッケージのリファレンス・ドックレットはリフレッシュ不可になります。カスタム・アプリケーションが存在しない場合、サンプル・アプリケーションはデプロイされます。
詳細は、次のトピックを参照してください。