レポート・パッケージのスタイル・サンプル文書には、レポートのページ属性(Wordベースのレポート・パッケージの場合)またはスライド・マスターおよびレイアウト(PowerPointベースのレポート・パッケージの場合)が含まれています。個別のドックレットがレポート・パッケージにアップロードされると、各ドックレットにスタイル・サンプルが適用されるため、最終レポートの統一性と一貫性が確保されます。このトピックでは、Wordベースのスタイル・サンプル文書を操作します。
スタイル・サンプル機能を理解するために、レポート・センターの左側にある 「プレビュー」タブをクリックして、レポート全体をプレビューします。個別のドックレットおよびセクションをプレビューすることもできます。レポートをスクロールしてサンプル・ページをいくつか確認し、「サムネイルの表示」をクリックして、レポートまたはドックレットのサムネイルを表示します。
をクリックしてレポート・センターに戻ります。
ヒント:
プレビュー・ペインからをクリックしないでください。クリックすると、レポート・パッケージ、ドックレットまたはセクションがクローズし、ホーム画面に戻ります。
次に、スタイル・サンプル・ファイルをダウンロードします。
スタイル・サンプル・ファイルをダウンロードするには:
レポート・パッケージの名前の隣にあるをクリックします。
「スタイル・サンプル・ファイルのダウンロード」を選択します。
次の処理を実行します。
「ファイルの保存」を選択し、ローカル・ドライブにスタイル・サンプル・ファイルをダウンロードして、Microsoft Wordでファイルをオープンします。
「プログラムから開く」を選択し、デフォルトで選択されているMicrosoft Wordをそのまま使用します。
スタイル・サンプル・ファイル0.Style Sheet.docx
がWordで表示されます。
次に、下書きの透かしを追加します。
透かしを追加するには:
Microsoft Wordから、「ページ レイアウト」タブを選択します。
「透かし」を選択します。
「下書き 1」を選択します。
「保存」をクリックします。
次に、新しいスタイル・サンプル文書をアップロードします。
スタイル・サンプル文書をアップロードするには:
レポート・センターで、をクリックし、「レポート・パッケージ・プロパティの編集」を選択して編集ウィザードをオープンします。
スタイル・サンプルで、「参照」をクリックします。
変更したスタイル・サンプル・シートの保存場所にナビゲートし、「オープン」をクリックします。
注:
新しいスタイル・サンプルがすべてのドックレットに適用されるという警告メッセージが表示され、続行するかどうかを確認されます。「はい」をクリックします。
をクリックして変更を保存し、ウィザードをクローズして、レポート・センターに戻ります。
再度 「プレビュー」をクリックして変更をプレビューします。
これで、下書きの透かしがすべてのドックレットに表示されるようになったことに注意してください。スタイル・サンプル文書を編集して、さらにレポート・パッケージを変更できます。特定のドックレットにスタイル・サンプルが適用されないようにする場合は、ドックレット・レベルでスタイル・サンプル文書を上書きすることもできます。