「レポート・パッケージ」レベルでデータ・ソースのリフレッシュまたは「すべてリフレッシュ」を実行すると、システム的にバックグラウンド・プロセスが実行され、選択したデータ・ソースに関連付けられたすべてのドックレットがリフレッシュされます。
リフレッシュ・プロセスにより、各ドックレットがチェック・アウトされ、そのすべてのレポート・コンテンツが十分に処理されます(ドックレットが直接チェック・アウトおよびリフレッシュされた場合と同じです)。
リフレッシュの処理時間は、リフレッシュ処理によって影響を受けるドックレット数に直接関連します。
リフレッシュ可能なコンテンツが多数含まれる「レポート・パッケージ」で「すべてリフレッシュ」を実行すると、処理時間が長くなります。
各「リフレッシュ」アクティビティのバックグラウンド・プロセスには、次が含まれます:
「レポート」およびSmart View Refreshが有効なExcelなどのリファレンス・ドックレットのリフレッシュの場合
「レポート」およびSmart View Refreshを含むExcelドックレットなどのリファレンス・ドックレットのリフレッシュの場合
レポート・パッケージ内のレポート・コンテンツをすべてリフレッシュするには:
「レポート・パッケージ」をオープンします。
右上のメニューから「リフレッシュ」を選択し、「すべて」を選択するか、ドロップダウン・リストからデータ・ソースを選択します。
注:
影響を受けるすべてのドックレットを処理する場合、リフレッシュ・プロセスに時間がかかることがあるため、「レポート・パッケージ」内にあるアクティビティが少ないときにこのリフレッシュを実行することをお薦めします。
バックグラウンド・プロセスが実行されている間、「レポート・パッケージ」は編集用にロックされています。これにより、「レポート・パッケージ」構造の変更が防止され、ドックレットのチェック・インが防止されます。バックグラウンド・プロセスが完了すると、「レポート・パッケージ」はロック解除されます。