5 階層エディタを使用したディメンションの管理

ディメンションは、業務データをデータ値の検索および保存用に編成するために使用するデータ・カテゴリです。通常、ディメンションの内部には、グループ化された関連メンバーの階層が含まれています。メンバーは、関連付けられたデータを保存するための、ディメンションの個別コンポーネントです。ディメンション内の各メンバーには一意の名前が割り当てられます。

Narrative Reportingでは、アプリケーションにディメンションを移入する方法として次の2つの方法がサポートされています。

  • フラット・ファイル・インタフェースを使用して、既存のメタデータ・データベースをアプリケーションにロードする。ディメンション・メンバーのロードと抽出を参照してください。

  • 「ディメンション: 階層」タブにある階層エディタを使用して、グラフィカル・エディタにより各ディメンションのメンバーを手動で追加して管理する(以下の図を参照)。選択したディメンションのメンバーを管理するには、そのディメンションに対する管理権限が必要です。


ディメンション・エディタには、ディメンションおよび関連付けられたメンバーが表示されます。

階層エディタを使用して、ディメンションとメンバーを管理できます。

次のチュートリアル・ビデオを視聴して、Narrative Reporting Cloudで管理者が階層エディタを使用してディメンション・メンバーを変更する方法を学習します。

ビデオ・アイコン -- ディメンションの管理.

ディメンションの管理権限を保持するユーザーは、メンバーの追加、メンバーのプロパティの変更、メンバーの削除、階層の管理および変更のデプロイを実行して、ディメンションを管理できます。