勘定科目タイプと差異レポート

勘定科目の差異レポートのプロパティにより、メンバー式に使用されるときの費用として扱われているかどうかが次のように決定されます:

  • 費用: 実績値は予算値から引かれて、差異が計算されます。

  • 費用外: 予算値は実績値から引かれて、差異が計算されます。

例:

  • ある期間の費用の予算策定を行うとき、実績費用が予算を下回る必要があります。実績費用が予算費用を上回ると、差異は負数になります。たとえば、予算費用が$100で、実績費用が$110である場合、差異は-10です。

  • 費用外のアイテム(たとえば売上など)の予算策定を行う場合は、実績売上が予算を上回る必要があります。売上の実績が予算を下回ると、差異は負数になります。たとえば、売上の予算が$100で、売上の実績が$110である場合、差異は10です。