監査機能を使用して、ユーザーが実行したタスクを表示できます。監査タイプ(データ、承認またはセル詳細のクリアなど)、日付範囲(昨日または過去60日間など)およびユーザー名で、監査タスクをフィルタできます。
タスク監査情報を表示およびエクスポートするには、サービス管理者である必要があります。
次のタイプのユーザー・アクティビティを、タスク監査でログに保存できます。
表15-1 監査可能なタスク
監査タイプ | 追跡される変更 |
---|---|
メタデータ管理 |
メンバーまたはディメンションの追加。プロパティの移動、削除および変更。メンバーおよびディメンションの名前変更 |
セキュリティ |
ディメンションのメンバー、フォームおよびビジネス・ルールに対するアクセス権限 監査画面で削除アクションの監査アクティビティを表示するには、セキュリティ監査タイプを構成する必要があります。 |
データ |
セル値および詳細 |
ユーザーの管理 |
追加、変更および削除済のユーザー ノート: 今後の更新では、ユーザーの管理に関する情報が監査レポートに含まれなくなります。この情報は、EPM自動化およびOracle Fusion Cloud Enterprise Performance Management REST APIを使用して検索できます。次のトピックを参照してください:
|
ルール |
計算スクリプトおよびビジネス・ルールによる更新(実行時プロンプトを含む) |
承認 |
承認ユニットの所有者およびステータス |
仕訳 |
仕訳アクションと、期間のオープンおよびクローズ・タスク |
フォームの定義 |
作成、修正、行の追加 |
別名表の管理 |
別名表の作成、コピー、名前変更、削除およびクリア |
データのコピーおよびデータのクリア |
コピーおよびクリアされたセル・テキスト、添付およびデータにおけるユーザーの選択 |
セル詳細のクリア |
セル詳細、コメントおよび添付のクリアにおけるユーザーの選択 |
変数および連結設定 |
代替変数、ユーザー変数および連結設定: 追加、変更および削除済 |
監査構成 |
監査オプションの有効化または無効化に対するユーザー変更 |
「監査」ページには、次の情報が表示されます。
監査(タスク)
ソース
アクション
ユーザー
名前
日付
詳細
プロパティ
古い値
新規の値
列を昇順または降順にソートできます。
「タスク・マネージャ監査」ページには、タスク・マネージャ関連オブジェクトの履歴レコードが表示されます。次のタスク・マネージャ・オブジェクトが追跡されます。
アラート
属性
フィルタ(パブリックのみ)
休日ルール
リスト(パブリックのみ。リスト・フィルタ条件および列選択を含む)
組織単位
スケジュール
設定
タスク
タスク・タイプ
チーム
テンプレート
「エンタープライズ仕訳監査」ページには、エンタープライズ仕訳関連のオブジェクトの履歴レコードが表示されます。これらのエンタープライズ仕訳オブジェクトは追跡されます: