監査詳細の表示

タスク監査の詳細を表示するには:

  1. ホーム・ページで、「ツール」をクリックします。
  2. 「監査」をクリックします。
  3. オプション: 「タスク・マネージャ監査」タブをクリックして、タスク・マネージャ関連のオブジェクトの履歴レコードを表示します。タスク・マネージャ、補足データおよびエンタープライズ仕訳の監査詳細の表示を参照してください。
  4. オプション: 「補足データ監査」タブをクリックして、補足データ関連のオブジェクトの履歴レコードを表示します。タスク・マネージャ、補足データおよびエンタープライズ仕訳の監査詳細の表示を参照してください。
  5. オプション: 「エンタープライズ仕訳監査」タブをクリックして、エンタープライズ仕訳関連のオブジェクトの履歴レコードを表示します。タスク・マネージャ、補足データおよびエンタープライズ仕訳の監査詳細の表示を参照してください。
  6. オプション: 監査画面で削除アクションの監査アクティビティを表示するには、セキュリティ監査タイプを構成する必要があります。
  7. デフォルトでは、「監査情報」ページにはすべてのタスクが表示されます。タスクをフィルタするには、「フィルタ」をクリックしてフィルタ条件を選択します。
    • タスク・グループ - 1つ以上、または「すべて」を選択します。デフォルトは「すべて」です。

      • 「メタデータ管理」を選択する場合、メタデータとしてサブタスクを選択できるサブグループのリストが表示されます。

        • すべて

        • カスタム・ディメンション

        • メンバー

        • 別名

        • 期間

        • 表示

        • 通貨

        • 連結

        • シナリオ

        • エンティティ

        • ICP

        • 勘定科目

      • 「データ・フォーム」を選択する場合、フォームとしてサブタスクを選択できるサブグループのリストが表示されます。

        • すべて

        • フォーム

        • フォーム・フォルダ

      • 「データ」を選択する場合、メンバー交差を入力できる「交差」ボックスが表示されます。メンバー交差の全部または一部を入力可能で、システムでは、指定された条件に基づいてワイルドカード検索を実行できます。

        「交差」フィールドではメンバーの順序は次のようにする必要があります:

        "ScenarioName","AccountName","EntityName","PeriodName","ViewName","CurrencyName","YearsName","IntercompanyName","MovementName","Data SourceName","ConsolidationName","Custom1Name","Custom2Name","Custom3Name","Custom4Name"

        アプリケーションで「複数GAAP」が有効になっている場合、メンバーの順序は次のようになります:

        "ScenarioName","AccountName","EntityName","PeriodName","ViewName","CurrencyName","YearsName","IntercompanyName","MovementName","Data SourceName","ConsolidationName","Multi-GAAPName","Custom1Name","Custom2Name","Custom3Name"

      • 出資比率データの保存および出資比率データの再計算に関する特別な考慮事項:

        「交差」フィルタ・ボックスの一部として、"ScenarioName","YearName","PeriodName"を使用し、「アクション」を「実行」として選択します。

      • 「承認」を選択した場合、承認ユニットへの変更が表示されます。システム・メンテナンスまたは移行バックアップ時に発生する承認ユニット階層(AUH)同期プロセス中に、承認アクションが自動的に実行されます。AIJH同期中に実行される操作は次のとおりです:

        新しいエンティティがエンティティ階層に追加されており、そのエンティティの自動ロックが必要な場合、直属の親がロックされているすべてのPOVに対して、新しいエンティティは自動的にロックされます。自動ロックは、ユーザーがAUH内の既存のエンティティを有効にしている場合にも発生します。

        エンティティが削除されるか、AUHの編集時にユーザーがエンティティの選択を解除した場合、承認ユニットはAUH同期プロセスの一部として含まれなくなります。

        新しいエンティティがリーフ・メンバーに追加されると、新しいエンティティは、その親(リーフ・メンバー)がすでに開始されている場合は自動的に開始されます。

    • アクション - 1つ以上、または「すべて」を選択します。

    • ユーザー - ユーザーIDを入力します。ユーザーID情報の全部または一部を入力可能で、システムでは、指定された条件に基づいてワイルドカード検索を実行できます。

    • 開始時間 - カレンダをクリックして開始日を選択します。

    • 終了時間 - カレンダをクリックして終了日を選択します。

    ヒント:

    「クリア」を選択すると、選択内容をクリアし、デフォルト値に戻ることができます。

  8. フィルタ条件の選択が完了したら、「適用」をクリックします。

    グリッドに、フィルタ条件に一致する監査表から上位1,000レコードが表示されます。スクロールしてすべてのレコードを表示できます。

  9. オプション:
    • Microsoft Excelスプレッドシートに監査情報をエクスポートするには、「エクスポート」をクリックしてダウンロードの指示に従います。「エクスポート」オプションを選択すると、フィルタ条件に一致するすべてのレコードがCSVファイルにエクスポートされます。
    • 監査情報を削除するには、「削除」をクリックします。「削除」オプションを選択すると、フィルタ条件に一致するすべてのレコードが削除されます。

    ベスト・プラクティスのヒント: 四半期末ごとなど、監査ログ・データの定期的なアーカイブおよびパージをスケジュールします。これにより、システム内の監査ログ・データが時間とともに増大することを防ぎます。アーカイブした監査ログ・ファイルは、内部ドキュメント保持ポリシーに従って管理してください。

    監査データの定期的なアーカイブをスケジュールする方法の詳細は、Oracle Enterprise Performance Management Cloud EPM自動化の操作アプリケーション監査レコードのアーカイブの自動化を参照してください。

    注:

    • 監査詳細をエクスポートするには、EPM自動化のexportAppAuditコマンドまたはREST APIの「監査のエクスポート」ジョブを使用します。Oracle Enterprise Performance Management Cloud EPM自動化の操作exportAppAuditまたはOracle Enterprise Performance Management CloudのREST API監査のエクスポートを参照してください。Oracle Enterprise Performance Management Cloud EPM自動化の操作アプリケーション監査レコードのアーカイブの自動化も参照してください。
    • 作成日が2020年7月17日より前のレガシー環境を除くすべての環境に対して、監査の自動パージが行われます。将来のリリースでは、この例外も削除されるため、監査のバックアップを定期的に作成することをお薦めします。

    注:

    ドキュメントのPDFバージョンを使用している場合: これらのスクリプトを使用不能にする改行とフッター情報を回避するために、このトピックのHTMLバージョンからスクリプトをコピーしてください。EPM自動化の操作サンプル・スクリプトのコピーについても参照してください。