この項では、仕訳の列について定義を示します。
表23-1 仕訳の列の定義
列属性 | 説明 |
---|---|
アドホック | 仕訳がアドホックであるかどうかを示します |
アラート | 仕訳に関連付けられているアラート |
承認者1 | 承認者レベル1で仕訳の承認を担当するユーザー、グループまたはチーム |
承認者1 (実際) | 承認者レベル1で仕訳を承認したユーザー |
承認者1 (請求済) | 仕訳がチームまたはグループに割り当てられている場合に、仕訳が承認者レベル1によって請求されているかどうかを示します。 |
承認者1 (プライマリ) | 承認者レベル1で仕訳を承認するように指定されたユーザー、グループまたはチーム |
承認者1の終了日(実際) | 承認者の実際の終了日 |
承認者1の終了日(割当済) | 承認者に対して設定された終了日 |
承認者1の却下(件数) | 承認者による却下の合計件数 |
承認者(人数) | 仕訳の承認者の合計人数 |
件数(ライン・アイテム) | 仕訳のライン・アイテムの数 |
現在の期限日 | 現在の担当ユーザーの期限日 |
説明 | 仕訳の説明 |
直接統合 | ターゲットへの統合がプッシュであるかどうかを示します |
終了日 | 仕訳全体の期限日 |
終了日(実際) | 仕訳が「クローズ済」ワークフロー・ステータスに移行した日付 |
これまでの遅延 | これまでに遅れたことがある役割があります(はい/いいえ)
策定者が遅延した場合、またはいずれかのレビュー担当者が遅延した場合、「これまでの遅延」は「はい」に設定されます。 |
これまでの遅延(承認者1) | 承認者1が遅延したことがあるかどうかを示します。 |
これまでの遅延(承認者2) | 承認者2が遅延したことがあるかどうかを示します。 |
これまでの遅延(策定者) | 策定者の役割が遅延したことがあるかどうかを示します。
たとえば、元の送信で策定者が予定どおりだったとします。しかし、レビュー担当者が仕訳を却下し、策定者に再割当されました。レビュー担当者が遅延した場合、「これまでの遅延(策定者)」は「はい」に設定されます。 |
外部検証 |
外部検証が実行されるかどうかを示します:
|
統合タイプ | ターゲットERPシステムへの統合のタイプを示します |
仕訳名 | 仕訳の名前 |
仕訳ID | 仕訳の一意の識別子(期間と年の組合せごとに一意) |
最終更新者 | 仕訳を最後に更新したユーザーの名前 |
最終更新日 | 仕訳が最後に更新された日時 |
遅延 | 現在の日付が仕訳の期限日より後の場合は遅延です |
遅延(承認者1) | 現在の日付がいずれかの承認者の期限日より後の場合、承認者1は遅延しています |
遅延(承認者2) | 現在の日付がいずれかの承認者の期限日より後の場合、承認者2は遅延しています |
遅延(策定者) |
次のいずれかがTRUEの場合、策定者は遅延しています:
策定者が仕訳を送信すると、「遅延」は「いいえ」に設定されます。 策定者の送信終了日の後に、仕訳が策定者に対して再オープンされた場合、この属性は「はい」に設定されます。策定者が仕訳を送信すると、「遅延」は「いいえ」に設定されます。 |
個人用終了日 | 仕訳での自分の役割の終了日 |
役割 | 仕訳での自分の役割 |
期間 | 仕訳に関連付けられている期間 |
転記メッセージ | 転記後にERPから返されるメッセージ |
転記ステータス | 仕訳の転記ステータス:
|
策定者 | 手動仕訳入力の策定を担当するユーザー、グループまたはチーム。 |
策定者(実際) | 仕訳を策定したユーザー |
策定者(請求済) | 仕訳がチームまたはグループに割り当てられている場合に、仕訳が策定者によって請求されているかどうかを示します。 |
策定者(プライマリ) | プライマリ策定者として割り当てられているユーザー |
策定者終了日 | 役割が完了する必要がある終了日 |
策定者終了日(実際) | 役割が完了した実際の終了日 |
責任 | 仕訳に対してアクティブなユーザーの名前 |
ソース | ターゲットERPシステムへの接続元のソースの名前。 |
開始日 | 仕訳全体の開始日 |
ステータス(詳細) | 仕訳の詳細なワークフロー・ステータス |
ステータス(アイコン) | アイコンで示される仕訳のステータス |
ターゲット表示ID | ターゲットの一意の識別子 |
ターゲット名 | 仕訳を転記する必要があるターゲットERPシステムの定義およびプロパティを含むターゲットの名前 |
テンプレート | 仕訳に関連付けられているテンプレート |
合計(仕訳ライン・アイテム.金額) | 金額属性ライン・アイテム(借方および貸方)の合計値 |
合計(仕訳ライン・アイテム.貸方) | 貸方属性ライン・アイテムの合計値 |
合計(仕訳ライン・アイテム.借方) | 借方属性ライン・アイテムの合計値 |
検証メッセージ | 最後に試みた検証の結果が表示されます |
検証ステータス |
現在の検証ステータスが表示されます。検証ステータスには次のものがあります:
|
年 | 仕訳に関連付けられている年 |
例
次の例は、ワークフローを示しています。
シリアルNo. | アクション | 策定者/承認者 | 策定者/承認者(実際) | 策定者/承認者(プライマリ) | コメント |
---|---|---|---|---|---|
1 | 初期状態 | PREP_TEAM | PREP_TEAM | 請求アクション前 - 実際の値は空
(アドホック策定者の場合、チームまたはグループは適用できず、「策定者(プライマリ)」には割り当てられているユーザーが表示されます) |
|
2 | Barry Millsが仕訳を請求します | Barry Mills | PREP_TEAM | 請求アクションに基づくユーザー情報 | |
3 | Barry Millsが仕訳を送信します | Barry Mills | Barry Mills | PREP_TEAM | ワークフロー・アクションに基づく実際の値 |
4 | 管理者が仕訳をSusan Changに再割当します | Susan Chang | Barry Mills | Susan Chang | 管理者による列への再割当の影響 |
5 | 仕訳が却下されます | Susan Chang | Susan Chang | ワークフローの却下に基づくユーザー情報 | |
6 | Susan Changが仕訳を送信します | Susan Chang | Susan Chang | Susan Chang | ワークフローの却下後のユーザー情報 |