注:
パフォーマンスの問題を解決するためのこのアプローチは、密ストレージ・オプション(DSO)アプリケーションには適用できません。
密ストレージ・オプション・アプリケーションの場合は、手動のアプローチを使用してパフォーマンスの問題を解決できます。オペレーション・ガイドのパフォーマンスの問題を解決するための手動のアプローチを参照してください。
構成可能な連結ルールを実行するときに、自動アプローチを使用してパフォーマンスを最適化できます。このアプローチは連結の一部として実装され、次のステップが含まれます。
「システム勘定科目の作成」構成タスクの実行
optimizeConfigConsol
代替変数の設定
「システム勘定科目の作成」構成タスクの実行
「システム勘定科目の作成」構成タスクの実行の過程で、Financial Consolidation and Closeは、FCCS_System Accountsの下に次の一時システム勘定科目メンバーを作成します。
FCCS_ConsolAccount2
これらの一時勘定科目は、連結プロセスの過程で内部的に使用されます。これらの勘定科目のデータ・ストレージ・タイプは、「共有しない」
に設定する必要があります。FCCS_ConsolAccount1の場合、勘定科目タイプは「資産」
である必要があり、FCCS_ConsolAccount2の場合、勘定科目タイプは「収益」
である必要があります。
構成タスクはまた、データベースのリフレッシュ・プロセスを自動的に実行します。
これは、計算のスコープを制限し、パフォーマンスを増大させることができるため、ソース・メンバーが多数ある場合に役立ちます。
構成可能な連結ルールのパフォーマンスを最適化するには:
ホーム・ページで 「アプリケーション」をクリックし、「構成」をクリックします。
システム勘定科目の作成をクリックします。
システム勘定科目の作成画面で、「起動」をクリックします。
タスクはジョブとして起動され、データの量によっては実行に長時間かかる場合があります。「ジョブ」コンソールでステータスを参照できます。
optimizeConfigConsol代替変数の設定
パフォーマンス問題を解決するための自動アプローチを有効にするには、optimizeConfigConsol
という代替変数を作成して、値をTrueに設定します。代替変数の作成および値の割当てを参照してください。