連結メソッドの変更

サービス管理者は、システム・メソッドの設定の一部を変更し、新しいメソッドを追加できます。

ノート: 構成可能な連結ルールで連結メソッドが参照されている場合、その連結メソッドは削除できません。「出資比率の管理」の「連結メソッドの管理」でユーザー定義の連結メソッドを削除したり、「構成可能な連結」で定義されたメソッドなしでファイルをインポートして、ユーザー定義の連結メソッドを削除しようとすると、参照整合性エラーが発生します。

「連結メソッドの管理」画面を開くには:

  1. ホーム・ページで「アプリケーション」「連結」の順にクリックします。

    「出資比率の管理」ページがデフォルトで開きます。

  2. 「出資比率の管理」ページの「アクション」メニューから、「連結メソッドの管理」を選択します。

システム・メソッド範囲の変更

0%から100%の範囲を構成するメソッドが、「連結メソッドの管理」画面の上部に範囲の昇順で表示されます(子会社(>50%から<=100%)、資本(>20%から<= 50%)、非連結(>0%から<=20%))。

範囲の上限または下限の設定を増加または削減して、範囲を変更できます。たとえば、「資本」の範囲の下限を>20%から>25%に変更する場合は、下限パーセンテージ・フィールドの横にある増分(上矢印)ボタンを25%になるまでクリックします。「資本」メソッドの下限が増加されると、0%から100%の連続範囲を維持するため、下にある非連結メソッドも25%に変更されます。

システム連結メソッドからの範囲の削除

範囲が割り当てられているメソッドから範囲を削除するには、「アクション」(...)をクリックして、「範囲の削除」を選択します。

範囲が削除され、メソッドが範囲に基づいたメソッドの下に再配置されます。範囲が削除されたメソッドの下に配置されていたメソッドの上限が、0%から100%の連続範囲を維持するために調整されます。

システム連結メソッドへの範囲の追加

範囲が割り当てられていないメソッドに範囲を追加するには:

  1. 関連メソッド行の「アクション」(...)をクリックして、「範囲の追加」を選択します。

    メソッドに=0から=0の範囲が追加され、メソッド行が範囲に基づいたメソッドの最下部に再配置されます。

    範囲(>=0)が割り当てられている最下位メソッドと重複しているため、この時点で設定を保存することはできません。

  2. メソッド行をドラッグし、新しく範囲が割り当てられたメソッドを挿入する必要がある行の上のメソッド行にドロップします。

    たとえば、「比例」行をドラッグし、「資本」行にドロップします。

  3. 必要に応じて、新しく配置したメソッドの上限と下限のエントリを調整します。

    たとえば、上限と下限の両方のエントリを0%から50%に変更します。その後、下のメソッドの上限の演算子を<=から<に変更します。範囲が0から100まで連続している場合にのみ、変更を保存できます。

注:

システム・メソッドの設定にその他の変更を加えることはできません。「コントロール」および「連結%」の設定は定義済であり、変更できません。

事前設定済の設定が適切ではない場合は、新しいメソッドを作成して範囲に基づいたメソッドに追加し、システム・メソッドから範囲を削除します。