データ型と為替レート・タイプ

データ型によって、勘定科目メンバーへの値の保管方法と、値の計算に使用される為替レートが決定されます。勘定科目メンバーの値に使用可能なデータ型は次のとおりです。

  • 通貨 - デフォルト通貨で保管および表示。

  • 通貨以外 - 数値として保管および表示。

  • パーセンテージ - パーセントとして数値を保管および表示。

  • 日付 - 日付として表示。

  • テキスト - テキストとして表示。

次は、通貨データ型を持つ勘定科目の為替レート・タイプです。

  • レートなし - 換算済データの期末残高は、期首残高および増減における外国為替変動を計算して、期末レート換算にあわせて調整されます。

  • 履歴 – 外国為替の正味変動額を含まない、換算増減の加重平均として累計された期末残高。外国為替変動は計算されますが、その後で累積換算調整/換算時の未実現損益に転送されます。

  • 履歴金額オーバーライド - 上書き金額を入力でき、入力がないとその勘定科目は取得時換算勘定として扱われます。

  • 履歴レート・オーバーライド – 上書きレートを入力でき、入力がないとその勘定科目は取得時換算勘定として扱われます。