勘定科目プロパティの定義

勘定科目のプロパティ(勘定科目タイプ、データ型、会社間勘定かどうかなど)を定義します。

会社間勘定については、勘定属性の値の設定を参照してください。

勘定科目プロパティを定義するには:

  1. 「ナビゲータ」アイコン「ナビゲータ」アイコンをクリックします。
  2. 「作成および管理」「ディメンション」をクリックします。
  3. 「ディメンション」リストから、「勘定科目」を選択します。
  4. 「アクション」を選択してから、「子の追加」または「兄弟の追加」を選択します。
  5. 「メンバーのプロパティ」タブで、勘定科目プロパティを入力します。

表11-9 勘定科目プロパティ

プロパティ 説明

名前

ディメンション・メンバー全体で一意である名前を入力します。

説明

オプション: 説明を入力します。

別名表

オプション: 別名表を選択し、別名を保管します。

別名

オプション: メンバーの代替名を入力します。

勘定科目タイプ

勘定科目タイプを選択します。

  • 費用

  • 収益

  • 資産

  • 負債

  • 資本

  • 保存された仮定

勘定科目タイプを参照してください。

差異レポート

オプションを選択します。

  • 費用

  • 費用外

勘定科目タイプと差異レポートを参照してください。

タイム・バランス

システムによるサマリー期間の値の計算方法を指定します。

タイム・バランス・プロパティを参照してください。

為替レート・タイプ

財務勘定の換算オプションを示します。
  • 履歴

  • 履歴金額オーバーライド

  • 履歴レート・オーバーライド

  • レートなし(取得時換算勘定以外の場合)

デフォルトでは、フロー勘定科目には「平均レート」が、残高勘定科目には「期末レート」が使用されます。デフォルト設定は変更できます。

ソース・キューブ

メンバーのソース・キューブを指定します。

データ・ストレージ

データ・ストレージ・オプションを選択します。

  • 保管

  • 動的計算

  • 共有しない

  • 共有

  • ラベルのみ

データ・ストレージ・オプションを参照してください。

2パス計算

親メンバーまたは他のメンバーの値に基づいてメンバーの値を計算するかどうかを選択します。

上位レベルのエンティティ入力を許可

親エンティティの入力をこの勘定科目に対して許可するかどうかを指定します。

ローカル・レート勘定科目を作成してデータベースをリフレッシュすると、この属性が自動的に有効になり、シードされたローカル為替レート・フォームで、基本または親エンティティのローカル・レート・データを入力できます。

プラン・タイプ

メンバーが有効となるアプリケーション・タイプを示します。

データ型

データ型を選択します。

  • 未指定

  • 通貨

  • 通貨以外

  • パーセンテージ

  • 日付

  • テキスト

  • スマート・リスト

データ型と為替レート・タイプを参照してください。

スマート・リスト

オプション: メンバーに関連付けるスマート・リストを選択します。

動的な子に対して使用可能

いいえ

使用可能な動的な子の数

10

メンバー作成者に付与されたアクセス権

継承 - メンバー作成者は、新しく作成したメンバーに対する最も近い親のアクセス権を継承します。