ディメンションのセキュリティの有効化または無効化

ユーザー定義のカスタム・ディメンションを含め、ディメンションのセキュリティを有効化できます。ディメンションのセキュリティを設定しない場合、すべてのユーザーがディメンション・メンバーにアクセスできます。

デフォルトでは、勘定科目、エンティティ、シナリオおよびデータ・ソース・ディメンションのアクセス権限が使用可能です。オプションで、年および期間に対するアクセス権を割り当てることができます。

ユーザーおよびグループのディメンション・メンバーにセキュリティを割り当てることができます。セキュリティは、メンバー・レベルまたは親レベルで割り当てることが可能です。

注:

デフォルトのセキュリティ・グループは一部のシード・メンバーに割り当てられますが、独自のセキュリティ・グループを作成し、シード・グループを使用しないでください。アップグレード後、デフォルトのセキュリティ・グループは、事前にそれらを削除していても割り当てられる場合があります。削除後にセキュリティ割当が発生しないように、この動作を無効にするには、DisableSeededSecurityという代替変数を追加して値をTrueに設定します。

ディメンションのセキュリティを有効化または無効化するには:

  1. 「ナビゲータ」アイコン「ナビゲータ」アイコンをクリックします。
  2. 「作成および管理」「ディメンション」をクリックします。
  3. 「ディメンション」からディメンションを選択し、「編集」をクリックします。
  4. 「ディメンション・プロパティの編集」ページで、オプションを選択します。
    • セキュリティを有効化するには、「セキュリティの適用」を選択します。

      注:

      このオプションを選択しないと、ディメンションにはセキュリティが設定されず、ユーザーはそのメンバーに制限なしにアクセスできます。

    • セキュリティを無効化するには、「セキュリティの適用」をクリアします。

  5. 「保存」をクリックします。