年次累計(YTD)データのエクスポート

年次累計(YTD)データをエクスポートする方法は、データのエクスポート元のFinancial Consolidation and Closeアプリケーションのタイプによって異なります:

  • 拡張ディメンションDSOアプリケーション - 「データ統合」の「オプション」のビュー・ディメンションのhttps://docs.oracle.com/en/cloud/saas/enterprise-performance-management-common/diepm/integrations_filters_104x99ff59a5.htmlフィルタでYTDメンバーを指定します。「疎」ビュー・ディメンションの動的に計算されたYTDメンバーをエクスポートするには、すべてのデータオプションを指定する必要があります。
  • 拡張ディメンション非DSOアプリケーション - YTDデータは、YTDメンバーに格納されるか、YTD_Ruleメンバーで動的に計算されます。
    • 保管済YTD累計ビューの保管の管理オプションが有効かどうかと、アプリケーションの管理方法に応じて、保管済YTDメンバーにデータが存在する場合と存在しない場合があります。エクスポートするYTDメンバー交差にデータが存在することを確認した場合は、「データ統合」の「オプション」、ビュー・ディメンションの「フィルタ」フィルタでYTDメンバーを指定できます。保管済YTDメンバーをエクスポートするために、すべてのデータ オプションを指定する必要はありません。
    • 動的に計算されたYTD_Rule - 「データ統合」の「オプション」、ビュー・ディメンションの「フィルタ」フィルタでYTD_Ruleメンバーを指定します。「疎」ビュー・ディメンションの動的に計算されたYTD_Ruleメンバーをエクスポートするには、すべてのデータオプションを指定する必要があります。
  • レガシー(非ハイブリッド) Financial Consolidation and Closeアプリケーション - YTDデータを直接エクスポートすることはできません。メンバー・マッピングを使用して、期別データをエクスポートし、前の期間を集約してYTDデータを生成できます。残高勘定科目を集約するのでなく、勘定科目タイプに注意する必要があります。