「連結設定」モジュールを使用すると、管理者は連結構成設定をより簡単に追跡し、要件に応じて連結構成設定を有効または無効にできるようになります。このモジュールを使用すると、機能の動作バリエーションに使用される代替変数が徐々に置き換わり、ユーザーが作成した代替変数を段階的なアプローチで「連結設定」モジュールに移行できるようになります。
新しいアプリケーションの場合、「連結設定」モジュールの設定がデフォルトで使用されます。これらの対応する設定の既存の代替変数は、代替変数の値がTrueに設定されている場合でも、統合プロセスには影響しません。
既存のアプリケーションの場合、ユーザーが作成した代替変数を「連結設定」に移行するための移行構成タスクが用意されています。「連結設定」モジュールを使用する前に、移行タスクを実行する必要があります。移行のための変数がない場合でも、移行プロセスを少なくとも1回は実行する必要があります。
移行後、Financial Consolidation and Closeは「連結設定」モジュールからのカスタマイズを適用します。代替変数が影響を与えることはありません。連結設定への代替変数の移行を参照してください。
移行タスクを実行しない場合でも、対応する連結設定のかわりに代替変数を使用できますが、将来必要に応じてカスタマイズを適用できるように、連結設定に移行することをお薦めします。
「連結設定」ページには、ラベル、有効化または無効化のためのスライダ、短い説明、および詳細な説明を表示する「詳細」オプションを含む設定リストが表示されます。このリストはアルファベット順にソートしたり、設定タイプでフィルタ処理できます。
連結設定を管理するには:
ノート: このアクションを実行すると、すべての設定が元のデフォルト値に戻ります。続行する場合は、警告メッセージで「はい」をクリックします。復元したという確認メッセージが表示されたら、「閉じる」をクリックします。