表示プロパティの設定

「レイアウト」タブで、フォームの非表示や欠落値を空白で表示など、フォーム表示のオプションを設定および編集できます。

勘定科目レベルの注釈を使用可能にもできます。ユーザーは、勘定科目、エンティティ、シナリオおよびビュー・メンバーへの書込み権限がある場合に、フォームの勘定科目に注釈を追加できます。勘定科目レベルの注釈は、シナリオ、ビューおよびエンティティ・ディメンションの様々な組合せに応じて異なる場合があります。

ノート:

  • 勘定科目ディメンションは、行軸に割り当てる必要があります。

  • 勘定科目、エンティティ、ビューおよびシナリオの各ディメンションは、列軸に割り当てることはできません。

  • エンティティ・ディメンションは、行、ページまたは視点軸に割り当てることができます。

  • ビューおよびシナリオ・ディメンションは、ページまたは視点軸に割り当てる必要があります。

表示プロパティを設定するには:

  1. フォームを開き「レイアウト」をクリックします。
  2. 「表示プロパティ」を選択し、フォームのオプションを選択します。
    オプション 説明
    フォームを読取り専用にする このオプションを使用して、フォームを読取り専用にします。
    フォームの非表示 たとえば、メニューやタスク・リストからアクセスできるフォームを非表示にします。
    欠落値を空白で表示 データが存在しないフォーム・セルを空白のままにします。このオプションを選択しない場合、空のセルでは「#MISSING」のテキストが表示されます。
    勘定科目注釈の使用可能 このオプションは、勘定科目ディメンションが行にある場合のみ使用可能です。
    1つのエンティティに複数通貨を許可 アプリケーションが複数の通貨をサポートする場合、基本通貨に関係なく、エンティティが複数の通貨をサポートするのを許可します。ユーザーはフォームで表示するセル値の通貨を選択できます。
    一括割当ての使用可能 このオプションを使用するには、ユーザーが「一括割当て」役割を持っている必要があります。
    グリッド分散の使用可能 このオプションを使用して、グリッド分散を有効にします。
    セル・レベルのドキュメントの使用可能 (デフォルト)アクセス権限に応じて、ユーザーがフォームのセルでドキュメントを追加、編集、表示できるようにします。フォームでドキュメントをユーザーが使用するのを防ぐには、このオプションをクリアします。
    データのないフォームに対するメッセージ 使用可能な行のない問合せのためにフォーム行で表示するテキストを入力します。空白のままにすると、デフォルトのテキスト「このフォームに有効なデータの行がありません。」が表示されます。
  3. 「保存」をクリックして処理を保存して続行するか、「終了」をクリックして処理を保存してフォームを閉じます。