フォーム・レイアウトの設定

フォームを作成する場合、「レイアウト」タブには最初、1つの行と1つの列が含まれ、すべてのディメンションは視点内にあります。フォームを作成または編集する場合、必要に応じて、行および列をフォームに追加できます。

行と列のレイアウトを設定する場合:

  • 行と列の軸に少なくとも1つのディメンションを割り当てます。

  • 複数の軸で同じディメンションは選択できません。(視点でユーザー変数を設定すると、複数の軸でディメンションを選択できるようになります。)

  • 軸のディメンションを別の軸に移動するには、軸のディメンションを選択し、ターゲット軸にドラッグします。

  • 表示プロパティを選択します。

Oracle Smart View for Officeでフォーム表示のオプションを指定することもできます。Planningの管理のSmart Viewフォーム・オプションの設定に関する項を参照してください。

フォーム・レイアウトを設定または更新するには:

  1. 「ナビゲータ」アイコン「ナビゲータ」アイコンをクリックします。
  2. 「作成および管理」「フォーム」をクリックします。
  3. 「アクション」をクリックし、「単一のフォームの作成」を選択します。
  4. 「プロパティ」タブで、フォーム・プロパティを指定します。
    「プロパティ」タブの必須フィールドは、「レイアウト」タブに移動する前に入力を完了しておく必要があります。
  5. 「レイアウト」をクリックします。
  6. オプション: ディメンションを選択してからそれを「行」または「列」にドラッグするか、行または列内にドラッグします。

    注:

    当初、すべてのディメンションはフォーム視点内にあります。ディメンションは視点から行、列またはページにドラッグできます。また、グリッド内の任意の領域(行、列、視点またはページ)から他の任意の領域にディメンションをドラッグすることもできます。

  7. オプション: 別のディメンションを選択してからそれを「行」または「列」にドラッグするか、行または列内にドラッグします。
  8. 各ディメンションのメンバーを選択します。
  9. 次の表の情報を使用して、行ヘッダー(1または2など)を選択して行プロパティを設定したり、列ヘッダー(AまたはBなど)を選択して列プロパティを設定します。

    表16-2 セグメント・プロパティ

    オプション 説明
    すべての行に適用 設定をすべての行に適用します。2つ以上の行がある場合に使用できます。行ごとに異なるプロパティを設定する場合は、このオプションをクリアします。
    すべての列に適用 設定をすべての列に適用します。2つ以上の列がある場合に使用できます。列ごとに異なるプロパティを設定する場合は、このオプションをクリアします。
    非表示 フォーム上の列または行を非表示にします。
    読取り専用 古い読取り専用のデータと新しい編集可能なデータの比較ができるように、読取り専用の行または列を作成します
    区切り線の表示 セグメントが目視で区別できるように太い枠線を作成します。
    階層の抑制 インデントを抑制します
    欠落データの抑制 データがない行または列を非表示にします。クリアすると、データが欠落しているセルには「#MISSING」が付いた行または列が表示されます。
    列幅
    • デフォルト: グリッド・レベルで定義された列幅を使用します(「グリッドのプロパティ」の下)

    • 小: 小数点以下7桁を表示します。

    • 中: 小数点以下10桁を表示します。

    • 大: 小数点以下13桁を表示します。

    • 適合するようサイズ調整: 一番上のデータ・セル値に基づいて、表示される空間にすべての列を強制的に合せます。

    • カスタム: 小数点以下13桁から999桁を表示するカスタム・サイズを選択します。

    行の高さ
    • デフォルト: グリッド・レベルで定義された行の高さを使用します(「グリッドのプロパティ」の下)

    • 中: 標準の行の高さを表示します。

    • 適合するようサイズ調整: すべての行を表示された空間に合せます。

    • カスタム: 行の高さのカスタム・サイズをピクセルで選択します。

    グローバル仮定フォーム 単一のフォームについて、テスト環境から本番環境へのグローバル仮定の転送を有効にするには、「グローバル仮定フォーム」を選択します。次に、税率などのグローバル仮定を保管するフォームを更新します。
  10. オプション: 式の行または列を追加します。
  11. オプション: データ検証ルールを追加または更新します。