承認ユニット階層の設定

承認ユニット階層を作成する場合、承認テンプレートを選択できます。

  • 連結—ロックとロック解除のみに使用されます。アプリケーションが作成されると、地域合計という名前の承認ユニット階層が自動的に作成されます。この承認ユニット階層には、地域合計階層の下にあるすべてのエンティティが格納されます。この承認ユニット階層に割り当てられる承認テンプレートは「連結」です
  • 連結-ボトム・アップ—承認プロセスで使用されます。

  • 連結 - 承認とロックの分離—承認プロセスとロック・プロセスを異なるユーザーが実行できるようにします。あるユーザーのグループをエンティティの承認のために割り当て、別のユーザーのグループをエンティティのロックのために割り当てることができます。

承認ユニット階層を設定するには:

  1. 「ナビゲータ」アイコン「ナビゲータ」ボタンをクリックします。
  2. 「ワークフロー」「承認ユニット」をクリックします。
  3. 新しい階層を作成するには、「作成」をクリックします。既存の階層を編集するには、階層を選択して「編集」をクリックします。
  4. 「承認ディメンション」を選択します。
  5. 「階層名」で、承認ユニット階層名を指定します。
  6. オプション: 説明を入力します。
  7. 「承認の使用可能」で、オプションを選択します。
    • すべて—すべての承認ユニットを承認プロセスに追加します

    • カスタム—個別の承認ユニットおよび、親メンバーおよび世代の条件に基づく承認ユニットを追加できるフィールドを追加します。

    • なし—この場合、どのエンティティも承認ユニットとして自動的に含まれません。階層に含めるエンティティを手動で選択できます。

  8. 「承認テンプレート」で、テンプレートを選択します。
  9. 「キューブ」では、デフォルト設定のConsolのままにします。
  10. 「拡張承認フロー」で、オプションを選択します。
    • なし—承認ワークフローではエンティティ・ディメンションのみが使用され、セカンダリ・ディメンションまたは承認グループは使用されません。エンティティ・メンバーの選択は「プライマリ・メンバーの選択」タブで行います。

    • セカンダリ—承認ワークフローではセカンダリ・ディメンションが使用されます。メンバーの選択は「プライマリおよびサブ階層の選択」タブで行います。

    • 承認グループ—承認グループを承認ワークフローに割り当てることができます。「承認グループの割当」タブで承認グループを作成することや、既存の承認グループを選択することもできます。承認フェーズの管理を参照してください。このオプションは、「連結-ボトム・アップ」テンプレートが選択されている場合にのみ使用できます。

  11. オプション: 「すべてのレベルでの拡張承認フローの適用」の選択—(このオプションは、「セカンダリ」または「承認グループ」オプションが選択されている場合にのみ使用できます。)「拡張承認フロー」オプションを承認ユニット階層のすべてのレベルに適用します。
  12. オプション: 「段階依存」の選択—(このオプションは、「セカンダリ」または「承認グループ」オプションが選択されている場合にのみ使用できます。)定義したエントリの順序に基づいて段階的に承認ワークフローを送信する必要があります。

    たとえば、リストの最初のエントリは、2番目のエントリより先に移動する必要があります。両方のエントリは同じレベルにできますが、2番目のエントリを最初のエントリより先に移動することはできません。そのため、エントリの順序が重要です。順序は上下の矢印を使用して並べ替えることができます。

  13. 次のいずれかを実行します:
    • 「拡張承認フロー」「なし」を選択した場合、承認ユニット階層のメンバーの選択は「プライマリ・メンバーの選択」タブで行います。「次」をクリックするか、「プライマリ・メンバーの選択」タブを選択します。

    • 「拡張承認フロー」「セカンダリ」を選択した場合、「プライマリおよびサブ階層の選択」タブで承認ユニット階層のメンバーを選択します。「次」をクリックするか、「プライマリおよびサブ階層の選択」タブを選択します。

    • 「拡張承認フロー」「承認グループ」を選択した場合、「承認グループの割当」および「プライマリ・メンバーの選択」タブで承認ユニット階層の承認グループおよびメンバーを選択します。「次」をクリックするか、「承認グループの割当」タブを選択します。

    • 「保存」「OK」の順にクリックして、変更を保存し、承認ユニット階層を閉じます。