メンバー式の操作

演算子、計算関数、ディメンション名、メンバー名および数値定数を組み合せてメンバー式を定義することによって、メンバーの計算を実行できます。メンバー式には次も含まれます。

式で許可される演算子タイプ、関数、値、メンバー名、UDAなど。
式に展開するスマート・リスト値またはデータベースのリフレッシュにおける値を含む事前定義済の数式。

メンバー式を定義するには:

「ナビゲータ」アイコンをクリックします。
「作成および管理」で「ディメンション」をクリックします。
メンバーの式を追加または変更するディメンションを選択します。
メンバーを選択し、「編集」をクリックします。
「メンバー式」タブを選択します。
次のフィールドのオプションを選択します:
- キューブ
  
  注:
  
  デフォルトのキューブに入力された式は、特定のキューブに入力された別の式によって上書きされないかぎり、すべてのキューブに適用されます。
  
  デフォルトのキューブから特定のキューブに式を移動する場合は、Smart Viewを使用できます。デフォルトのキューブで式を探して切り取り、特定のキューブ(Consolなど)に貼り付けます。
- データ・ストレージ - データ・ストレージ・オプションを選択します。デフォルトは「保管」です。
- 解決順 — 拡張ディメンション・アプリケーションの場合、解決順は、式が評価される順序を決定します。このプロパティを設定するには、「アプリケーション構成」ページを使用します。メタデータへのSolveOrderの適用を参照してください。
テキスト・ボックスで、当該メンバー用の式を定義します。
オプション: メンバー式の有効性を確認するには、「構文の確認」をクリックします。
「保存」をクリックします。

「保存」をクリックする前に、「リセット」をクリックして、前にあったメンバー式情報を復元します。