エンタープライズ仕訳での列の入替え

エンタープライズ仕訳を策定する際、誤って金額を逆に入力したため、または以前に入力した仕訳から相殺仕訳(逆仕訳)を作成する必要があるために、仕訳のすべての行で借方と貸方を入れ替えることが必要になる場合があります。

エンタープライズ仕訳では、2つの列のデータ型が同じ場合、簡単に列を入れ替えることができます。たとえば、「借方」列と「貸方」列はいずれも属性タイプが「数値」であるため、入れ替えることができます。

次のデータ型を持つ列を入れ替えることができます:

  • 日付
  • 整数
  • 数値
  • テキスト

リスト・タイプまたはディメンション参照の列は入れ替えることができません。

すべてのユーザーが入替えアクションを実行できます。

エンタープライズ仕訳で列を入れ替えるには:

  1. ホーム・ページで、「エンタープライズ仕訳」をクリックします。

  2. 検証する仕訳を開き、「ライン・アイテムの詳細」を表示します。

  3. 同じタイプの2つの列を選択します。たとえば、「数値」です。

    入れ替える列は2つのみ選択できます。3列以上を選択すると、エラー・メッセージが表示されます。

    2つの列は同じデータ型である必要があります。

  4. 「アクション」メニューから「入替え」を選択します

注:

  • Windowsオペレーティング・システムの場合: 入替えの実行中に、[Ctrl]キーを使用して「借方」列と「貸方」列を選択します
  • Macオペレーティング・システムの場合: 入替えの実行中に、[Shift]キーを使用して「借方」列と「貸方」列を選択します

列の入替えの例: 元の列


列の入替えの例1

列の入替えの例: 入替えアクション後の列


列の入替えの例2