ダッシュボード・デザイナの右側には、ダッシュボード全体の一般プロパティおよびコンポーネント固有のプロパティを設定できる「プロパティ」パネルがあります。
「プロパティ」パネルのサイズを変更できます。パネルのサイズを変更するには、パネルの左側にカーソルを置き、ドラッグします。パネルを非表示にするには、ページの上部にあるをクリックします。を再度クリックすると、パネルが再度開きます。
Table 10-5 プロパティ・パネル
アイコン | 説明 |
---|---|
「一般」タブには、ダッシュボード全体の次のプロパティが含まれています:
POVの詳細は、ダッシュボード2.0のグローバルPOVとローカルPOVについてを参照してください。 |
|
「関連付け」タブには、ダッシュボードおよび基礎となるフォーム・データに関連付けられているルールがリストされます。 Note: グローバル保存中に実行する必要があるルールを関連付けることができます。これらのルールは、いつでも関連付けたり、削除することができます。ルールを追加して編集できます:
ビジネス・ルールのプロパティの設定を参照してください。 |
|
「チャート」タブには、チャート・タイトル、コンポーネントの高さ、幅、背景色など、ダッシュボードで選択されているコンポーネントのプロパティが含まれています。また、チャート・タイプ、データ・ソース・タイプ、および各コンポーネントに使用されている基礎となるフォームを変更することもできます。コンポーネントごとに異なる背景色を使用すると、各ダッシュボード・コンポーネントを一意に区別できます。チャート・タイトルを削除するとスペースが解放され、ローカルPOVバーおよびチャート自体に応じてスペースが調整されます。 行と列の場合、チャートでビジュアル化できるフォーム・データの総量は10,000セルです。デフォルトでは、これは100行と100列です。ただし、行数と列数は、乗算の合計が10,000セル以下になる任意の組合せに変更できます。たとえば、行数を5に減らすと、列数を2,000 (5 x 2000=10,000)に増やすことができます。 Note: 10,000セルのビジュアライゼーション制限はグリッドには適用されません。 チャートに関連付けられているフォームが10,000セルのビジュアライゼーション制限を超えると、フォームに表示されるデータとダッシュボードのチャートでデータをビジュアル化する方法の間に矛盾が発生する可能性があります。また、チャートや凡例のドリルスルーなど、他の実行時の問題が発生する可能性もあります。 このコンポーネントに「注釈」または「URL」情報タイプを追加した場合は、このタブの下部にあるそれらの情報タイプのコンテンツを編集できます。 |
|
(このアイコンは、ダッシュボードで選択されているコンポーネントによって異なります) |
このタブでは、選択したチャートまたは表のビジュアライゼーションをカスタマイズできます。 値のスケール方法、行区切りやグリッド線の表示または非表示、ヘッダーやデータについての異なるフォント・サイズおよび色の選択、垂直または水平の向きの設定、凡例の位置の定義、表へのスパーク・チャートの追加、セカンダリY軸の追加など、選択したコンポーネントの表示プロパティを設定します。 プロパティの詳細な説明については、チャート・タイプのトピックを参照してください。 Note: ダッシュボード2.0のデータ・ビジュアライゼーションの場合、現在、カスタム色パレットで15色ではなく12色のみがサポートされています。以前の更新で15色を使用してダッシュボードを作成した場合、実行時には引き続き15色が表示されます。ただし、カスタム色を変更しようとすると、ダッシュボード・デザイナで選択および保存できる12色のみが表示されます。 |
「レイアウト」タブには、クイック分析用に選択したキューブの「POV」、「行」および「列」プロパティが含まれています。 クイック分析についてを参照してください。 |