予測手法の設定

資金予測を推進するライン・アイテムごとに、使用するデフォルトの予測手法を選択します。

ライン・アイテムの予測は、そのライン・アイテムのデフォルトの予測手法に基づいて計算されます。

管理者は通常、この1回かぎりの設定タスクを実行します。資金マネージャは、必要に応じていつでもエンティティを変更できます。

サポートされている各予測手法の詳細は、予測手法についてを参照してください。

Note:

資金マネージャ・フロー・ナビゲーション・フローを使用して、予測手法を設定します。
  1. ホーム・ページで、「日次資金予測」「予測手法の設定」の順にクリックします。
  2. POVからエンティティを選択します。(それぞれのエンティティに対して予測手法を設定する必要があります。)
  3. ライン・アイテムごとに、ローリング予測範囲の様々な期間に使用するデフォルトの予測手法を選択します:

    Tip:

    Oracle Smart View for Officeでフォームを開いて、すべてのライン・アイテムを迅速に更新できます。
    1. 優先手法1—優先するデフォルトの予測手法を選択します。
    2. 手法1: 終了期間—選択した優先手法1を使用するローリング予測範囲の最後の期間を選択します。(日次モデルでは、期間は日数です。定期モデルでは、期間は月次または週次です。)
  4. 手法2と手法3についても、これらのステップを繰り返します。

    最初の終了期間に続くすべての終了期間は、最初の終了期間よりも後にするように注意してください。

  5. エンティティごとにこれらのステップを繰り返します。

    ルール「日次エンティティへの仮定のプッシュ」 / 「定期エンティティへの仮定のプッシュ」を使用して、1つのエンティティから1つ以上のエンティティに仮定をコピーできます。

Note:

ライン・アイテムの予測は任意の手法を使用して計算できますが、ここで選択した手法がデフォルトになります。