結果のフィルタ

フィルタでは、特定の基準と一致する結果のみを表示できます。たとえば、警告メッセージのあるメンバーのみを表示する基準を設定できます。デフォルトでは、すべてのメンバーの結果を表示します。フィルタ基準を変更すると、開いているフォームがすべて更新されます:

  • デフォルトでは、フィルタ基準と一致しないメンバー行は縮小され、非表示になります。この設定は、「全般オプション」ダイアログで変更できます(予測プランニングの全般オプションの設定)。

  • 「結果」ビューのメンバー・リストは、フィルタ基準と一致するメンバーのみを表示するよう変更され、ビューが更新されます。

注:

フィルタはグローバル設定です。すべてのフォームに適用され、1つのセッションから次のセッションへと存続します。フィルタ済ワークブックを保存し、後でそれを開く場合、Oracle Smart View for Officeでリフレッシュを実行すると、非表示の行を表示できます。

予測プランニングの結果をフィルタするには:

  1. 「予測」リボンで「結果のフィルタ」を選択します。
  2. 「結果のフィルタ」ダイアログで、カテゴリを選択します:
    • 予測ステータス - コメントに表示されるアイコンのタイプ: 「成功」、「警告」または「エラー」

    • 予測精度 - 「MAPE (平均絶対パーセント誤差)」に基づく計算式によって決定されます

    • 誤差測度(「RMSE (2乗平均平方根誤差)」、「MAPE」、または「MAD - 平均絶対偏差」) - 「予測の設定」ダイアログで指定した、最良時系列予測手法を選択するための誤差測度。

  3. 条件演算子を選択します: = (次と等しい)、<> (次と等しくない)、<= (次以下)、>= (次以上)
  4. 値を選択または入力します。「予測精度」の場合、値の範囲は0%-100%です。「誤差測度」の場合、選択した測度に応じて、0から無限大、または0%-100%になります。
  5. オプション: 「行の追加」をクリックして、別の選択基準のセットを定義します。複数の基準行はすべて、メンバー選択を満たす必要があります(AND操作)。
  6. 「OK」をクリックすると、選択した基準と一致するメンバーが表示されます。

    注:

    任意の時点で「リセット」をクリックすると、選択した基準をすべて除去し、結果をフィルタせずに表示できます。