標準予測の実行

予測を実行すると、予測プランニングによって選択した各メンバーの履歴データが分析され、この情報が将来に反映され、予測結果が生成されます。Planningの管理者が予測データのシナリオを作成した場合、既存のデータを上書きせずに、それをOracle Smart View for Officeに貼り付けることができます。

標準予測を実行するには:

  1. 「予測プランニング」リボンを選択します(「予測プランニング」リボン)。
  2. 「予測」「予測」ボタンを選択します。
  3. 「実行の確認」ダイアログを確認します。

    ここには予測に含まれるメンバー数、履歴データ・ソースおよび範囲、および予測日付範囲が表示されます。

  4. オプション: メンバーおよび履歴、または予測日付範囲を表示または変更します。
    • デフォルトでは、編集可能なメンバーがすべて選択されています。これを変更するには、「変更」をクリックしてメンバーの選択を参照します。

    • デフォルトでは、予測はその系列のすべての履歴データに基づいています。履歴または予測データの特定のデータ範囲を選択するには、「変更」をクリックして開始年と終了年、および期間を指定します。

    注:

    予測の精度を最高にするため、使用可能な履歴データの期間数は、要求されている予測期間の2倍以上にする必要があります。予測期間を多く指定している場合、数を削減するよう求められます。

  5. 表示されている設定が完了したら、「実行」をクリックします。
  6. 「要約の実行」ダイアログがある場合はこれを確認し、「OK」をクリックします。

結果は「予測プランニング」パネルに表示されます。デフォルトでは、「グラフ」タブが選択されています(図2-1)。