クイック予測の使用

予測を実行すると、予測プランニングによって選択した各メンバーの履歴データが分析され、この情報が将来に反映され、予測結果が生成されます。クイック予測では、すべてのフォームのデフォルト(メンバー選択用のものを除く)が、ダイアログを表示することなく使用されます。予測結果はただちにPlanningフォームに貼り付けられます。メンバーのすべてのセル、または選択されたセルのみのどちらに予測データを入力するかを選択できます。

注:

既存のデータが上書きされないようにするために、Planningの管理者はデータを予測する前に予測シナリオをフォームに追加する必要があります。

クイック予測で予測を実行するには:

  1. Oracle Smart View for OfficePlanningフォームで、予測するメンバー名またはセルを選択します。
  2. 右クリックし、「予測プランニング」を選択します。

    または、「予測プランニング」リボン(「予測プランニング」リボン)を選択し、ラベルおよび矢印のある「予測」ボタン、「予測」ボタンの下半分をクリックします。

  3. メンバー全体のセル、または選択されたセルのみのどちらを予測するかを示します:
    • 「選択したメンバーに対してクイック予測」を選択して、選択したメンバーの将来の値を予測し、すべてのメンバーの将来のデータ・セルに結果を貼り付けます。

    • 「選択したセルをクイック予測」を選択して、選択したデータ・セルを含むメンバーの将来の値を予測し、選択したセルにのみ結果を貼り付けます。

    注:

    選択に複数のシナリオが含まれる場合、セル貼付けのターゲットに対して1つを選択するよう求められます。

結果は要求されたとおりに貼り付けられます。データの最後の列の右の列に、選択したメンバーに対して「成功」アイコンおよび予測品質の値が表示されます。たとえば、リンクされたリンクをクリックしてください。

結果は、デフォルトではSmart Viewパネルに表示されません。チャートおよび他の結果を表示するには、Smart Viewパネルの「ホーム」アイコンの隣のリストを開き、「予測プランニング」を選択します。当初は、「グラフ」タブが選択されています(図2-1)。最後に閲覧した結果タブが表示されます。