代替履歴データ・ソースの使用

履歴データ・ソースの指定で、将来の結果の予測に使用される履歴データのソースを指定する方法について説明しています。ソースは「プラン・タイプ」ボックスで選択します。

デフォルト・プラン・タイプは現在のフォームに関連付けられているプランですが、管理者と適切なセキュリティ役割を持つその他のユーザーは代替プラン・タイプを履歴データ・ソースとして定義し、使用することができます。たとえば、管理者は履歴データ用のASOプラン・タイプを作成できます。このタイプは大量のデータの効率的なストレージおよびアクセスをサポートしているためです(代替プラン・タイプと日付)。

注:

代替プラン・タイプには、デフォルト・プラン・タイプに含まれる日付より前の日付のデータを含めることができます(代替プラン・タイプと日付)。

代替プラン・タイプがある場合は、使用する代替プラン・タイプを「データ・ソース」パネルで選択できます。代替プラン・タイプを選択すると、「データ・ソース」パネルの上部に追加のコントロールが表示されます:

  • 「POVの構成」ボタン - 「メンバー選択」ダイアログが開きます。ここでは、代替プラン・タイプの視点(POV)で一致していないメンバーを追加できます。代替プラン・タイプとPOV構成を参照してください。

  • 警告アイコン - このアイコン警告アイコンをクリックするか、このアイコンを選択した状態でスペースバーを押すと、POVの問題の詳細なメッセージが表示されます。これは、一致しないメンバーを特定して構成するのに役立ちます。

  • 「デフォルト・プラン・タイプと連結」チェック・ボックス - オンの場合、履歴データがまず代替プラン・タイプから、次にデフォルト・プラン・タイプから取得されることを示します。

    連結を行うと、データの重複やギャップが各データ系列について評価されます。重複している場合は、2つのデータ・ソースのデータがマージされます。代替プラン・タイプのデータは、同じ日付および場所のデフォルト・プラン・タイプのデータに優先します。データ・セット間にギャップがある場合、欠落している値が予測の実行時に推定され、挿入されます。

    「デフォルト・プラン・タイプと連結」がオフの場合、履歴データは代替プラン・タイプからのみ読み取られます。