Oracle ERP Cloudカスタム・アプリケーションの登録

カスタム問合せを使用してOracle ERP Cloudからデータをインポートして、 Oracle Enterprise Performance Management Cloudにロードできます。カスタム問合せは、CSVフォーマット済データ・ファイルを作成するOracle Business Intelligence Publisherのレポートに対して実行されます。そのデータがEPM Cloudにロードされます。この場合、データ統合ではレポートを実行してデータを抽出し、そのデータをEPM Cloudにロードします。データ統合でOracle ERP Cloud (カスタム)データ・ソース・アダプタを使用して、Oracle Business Intelligence PublisherからソースCSVファイルをインポートし、使用するレポート・パラメータを設定します。

注:

Oracle ERP Cloud統合では、Oracle ERP Cloudからのデータを統合するには権限またはユーザー役割およびすべてのERP元帳へのデータ・アクセス権を持っている必要があります。詳細は、Oracle ERP Cloud統合のセキュリティ役割の要件を参照してください。

システム・タイプ「Oracle Financials Cloud」を使用してOracle ERP Cloudデータ・ソースのソース・システムを登録し、ユーザー資格証明を指定する必要があります。このステップには、接続の詳細の指定および接続のテストが含まれます。詳細は、Oracle ERP Cloud接続の構成を参照してください。

カスタム問合せを使用したOracle ERP Cloudデータの統合の詳細は、カスタム問合せを使用したOracle ERP Cloudデータの統合プロセスの説明を参照してください。

カスタムOracle ERP Cloudアプリケーションを登録するには:

  1. 「データ統合」ホーム・ページの「アクション」から、「アプリケーション」を選択します。

  2. アプリケーション・ページで、イメージは「追加」ボタンを示します。(「追加」アイコン)をクリックします。

  3. 「カテゴリ」から、「データ・ソース」を選択します。

  4. 「タイプ」から、Oracle ERP Cloud (カスタム)を選択します。

    イメージはアプリケーションの作成ページを示します。

  5. 「ファイル」で、データのロード元のOracle Business Intelligence Publisherレポートに関連付けられたCSVファイルの名前を指定します。

    イメージは「検索」アイコンを示します。をクリックして、ファイル・ブラウザ・ページからファイルを検索します。

  6. オプション: 「接頭辞」で、アプリケーション名を一意にする接頭辞を指定します。

    接頭辞はアプリケーション名と連結されて、一意のアプリケーション名を形成します。たとえば、アプリケーションに既存のアプリケーションと同じ名前を付ける場合は、接頭辞としてイニシャルを割り当てることができます。

  7. 「OK」をクリックします。