同期モードで、Oracle Enterprise Performance Management Cloudからのインバウンド通信を有効にするゲートウェイとしてWebサーバーを構成します。
一般的なデプロイメント・モデルは次に示します:
Webサーバーを同期モードのゲートウェイとして構成するには:
CAからの信頼できる証明書を使用するHTTPS Webサーバーを構成します。
context/epmagent
の要求をエージェントURLにルーティングするために、Webサーバー構成にリバース・プロキシを定義します。
たとえば、Apacheサーバーを使用している場合は、次のエントリをhttpd.confファイルに追加します:
VirtualHost *:443 ProxyPreserveHost On ProxyPass /epmagent http://Agent Server:9090/epmagent ProxyPassReverse /epmagent http://Agent Server:9090/epmagent /VirtualHost
「データ統合」ホーム・ページから、「アクション」をクリックし、「エージェント」を選択します。
「エージェント・クラスタ」画面から、エージェントの名前を選択します。
「エージェント」タブの「Web URL」で、次のようにWeb URLを定義します:
https://WebServer URL
次のイメージは、「エージェント」タブの「Web URL」フィールドを示します。
エージェントが複数ある場合は、次のようにプロキシ設定を定義します:
agent1/epmagent http://Agent Server:9090/epmagent agent2/epmagent http://Agent Server2:9090/epmagent
「エージェント」タブで、次のようにWeb URLを定義します:
https://WebServer URL/agent1 https://WebServer URL/agent2
注:
使用しているネットワークおよびWebサーバー管理を操作して、Webサーバーおよびプロキシ構成を構成することをお薦めします。