EPM統合エージェントを使用してデータをライトバックする際に、カスタムINSERT問合せを記述し、この問合せ文をデータのロード時にメソッドとして使用できます。この機能により、わかりやすいディメンション名を付けることができ、TO_DATE、TO_NUMBERなどのSQL関数およびデータ型変換などの文字列演算を実行するその他の関数を使用することもできます。
オンプレミス・データベースにライトバックする際に使用するINSERT問合せを指定するには:
「データ統合」ホーム・ページから、「アクション」、「問合せ」の順にクリックします。
「問合せ」画面で、「追加」()をクリックします。
「問合せの作成」画面の「問合せ名」で、INSERT問合せ名を指定します。
問合せ名は、アプリケーション詳細の「オプション」タブの挿入問合せフィールドで使用されます。詳細は、データ・エクスポート・アプリケーションのアプリケーション詳細の定義を参照してください。
「問合せ文字列」で、ファイルのヘッダー行に基づいてデータをライトバックするために使用するINSERT文を指定します。
表名および列名を含むINSERT文を記述します。
VALUESでは、アプリケーションのディメンション名を~~で囲んで指定します。これらは、エクスポートされたデータ・ファイルの実際の値で置き換えられます。
この例では、ACCT、COMP、PROD、PRDDATE、BAL_AMTはWBTESTDT表にあります。Account、Company、Product、AsofDateおよびBalance Amountは、アプリケーションのディメンションの名前です。
「保存」をクリックします。