ソース・アプリケーションをターゲット・アプリケーションに統合するとき、ロード方法、日付フォーマット、バッチ、パージ・オプションを含めて、日付をロードする方法をサポートするオプションを選択できます。
注:
Oracle ERP Cloudデータ・ソースのアプリケーション詳細の詳細は、Oracle ERP Cloudデータ・ソースのアプリケーション詳細の定義を参照してください。ターゲット・オプションを定義するには:
オプション | 説明 |
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ロード方法 |
データをターゲット・アプリケーションにロードするための方法を選択します。 使用可能な方法:
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バッチ・サイズ |
ファイルからメモリーに一度に読み込まれる行数を指定します。 このパラメータは主にパフォーマンスのために使用されます。データがロードされるとき、この設定により、キャッシュに格納されるレコード数が決まります。たとえば、1000を指定すると、1,000件のレコードがキャッシュに格納されます。同様に、5000を指定すると、5,000件のレコードがキャッシュに格納されてコミットされます。 この設定をサーバー・メモリーによって決定し、必要に応じて調整します。 |
ドリル領域 |
スライダをタップしてオンにし、ドリル領域を有効にします。 このオプションが有効になっている場合、ドリル・スルー機能を使用するためのドリル可能領域が作成されます。 データのロード時に、ドリル領域がPlanningデータにロードされます。 シナリオごとのドリル領域が作成されます。どのキューブ(PlanningキューブまたはPlanningデータベース)でも、ドリル領域の名前は、FDMEE_<シナリオ・メンバーの名前>になります。ドリル領域を作成する場合、ディメンションがドリルに対して有効かどうかが確認されます。 データ・ロードで選択された有効なディメンションのメンバーは、ドリル領域フィルタに含まれます。ディメンションが有効になっていない場合、シナリオ、バージョン、年および期間のディメンションがデフォルトで有効になります。追加のディメンションを有効にでき、後続のデータ・ロードでは新規に有効化されたディメンションのメンバーが考慮されます。ドリルの作成に使用されたドリル領域に以前に含まれていたディメンションを無効化する場合、それらのディメンションのメンバーは後続のデータ・ロード時に削除されません。必要に応じて、古いメンバーを手動で削除できます。 |
サマリーからのドリルを有効にします |
「はい」を選択すると、Planningデータ・フォームまたはレポートでサマリー・メンバーからドリルダウンし、数字を構成する詳細ソース・データを表示できます。 このオプションを有効にし、「ドリル領域の作成」オプションを「はい」に設定した状態でデータをロードすると、「ドリル」アイコンがサマリー・レベルで有効になります。1つのディメンションに対して、ドリルできる下位メンバーの数は1000に制限されています。 注: サマリー・ドリルが有効な場合、ドリル領域定義で親メンバーからドリルするディメンションは含めないでください。このディメンションを含める必要がある場合、自動ドリル領域の作成を無効にし、Calculation Managerユーザー・インタフェースを使用してドリル領域を手動で保持します。DescendantsなどのEssbaseメンバー関数を使用して、ドリル領域に含めるメンバーを列挙します。 サマリー・ドリルは、ローカル・サービス・インスタンスでのみ使用可能です。異なるサービス・インスタンス間またはハイブリッド・デプロイメントでは使用できません。 注: サマリー・ドリルをサポートするには、ドリルの問合せでSQLのWHERE句に演算子を含めないでください。たとえば、問合せを次のようにする必要があります: WHERE COMPANY ~ENTITY~。子孫の数に基づいて、適切な条件(IN、LIKE)が決定されます。 |
データ・ファイルのパージ |
ファイルベースのデータ・ロードが成功した場合、スライダをタップしてオンにし、データ・ファイルをアプリケーションの ファイルを削除する場合はスライダをタップしてオンにし、ファイルを保持する場合はスライダをタップしてオフにします。 |
日付データの日付フォーマット |
日付データのロードに使用するフォーマットを選択します。 ロケールのロケール設定に基づいた日付形式を使用します。たとえば、米国の場合、MM/DD/YYという形式を使用して日付を入力します。 |
自動増分のライン・アイテムのデータ・ディメンション |
Planningで指定したデータ・ディメンションに一致するデータ・ディメンションを選択します このオプションは、LINEITEMフラグを使用して増分データをロードする場合に使用します。LINEITEMフラグを使用した増分データのロードを参照してください。 |
自動増分のライン・アイテムのドライバ・ディメンション | Planningで指定したドライバ・ディメンションに一致するドライバ・ディメンションを選択します
この設定は、LINEITEMフラグを使用して増分データをロードする場合に使用します。LINEITEMフラグを使用した増分データのロードを参照してください。 |
メンバー名にはカンマを使用できます |
メンバー名にカンマが含まれており、次のいずれかのサービスにデータをロードしている場合は、このオプションを「はい」に設定してデータをロードします。
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ワークフロー・モード |
データ・ワークフロー・メソッドを選択します。 使用可能なオプション:
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管理ユーザーに対してデータ・セキュリティを使用可能にする |
管理ユーザーがデータをロードする際に、データ検証を有効にします。この場合、データのロード中にデータ入力フォーム内のすべてのデータ検証が実施されます。強化された検証のために、データ・ロードのパフォーマンスは低下します。 「管理ユーザーに対してデータ・セキュリティを使用可能にする」が「いいえ」(デフォルト値)に設定されていると、管理者によるデータ・ロードはアウトライン・ロード・ユーティリティ(OLU)を使用して実行されます。この場合、パフォーマンスは向上しますが、なんらかの理由で無視された行の詳細なエラー・レポートは取得できません。 このオプションが「はい」に設定されると、管理者および非管理者のデータ・ロードに対して同じ方法でデータが検証されます。検証には、セキュリティ・チェック、交差検証、読取り専用セル、動的計算セルなどが含まれます。 また、拒否または無視された行の詳細なエラー・リストを使用でき、追加のPlanning権限は必要ありません。ただし、管理者の場合であってもパフォーマンスが低下することがあります。 |
検証失敗の理由を表示 |
データ検証レポートで、データをロードする際に拒否されたデータ・セルおよび拒否理由をレポートできるようにします。 拒否されたデータ・セルおよび拒否理由をレポートするには、「はい」を選択します。 レポートされる拒否数の制限は100です。 データ検証レポートは、プロセスの詳細ページから、「出力」リンクをクリックしてダウンロードできます。また、エラー・ファイルのコピーが 拒否されたデータ・セルおよび拒否理由をレポートしない場合は、「いいえ」を選択します。 |
Smart Viewからのビューのドリル |
Oracle Smart View for Officeのドリルスルー・レポートでカスタマイズされた属性ディメンション・メンバー名を表示するときに、ワークベンチから列のカスタム・ビューを指定します。 カスタム・ビューは、データ統合のワークベンチ・オプションで作成および定義します。カスタム・ビューが定義され、Smart Viewからのビューのドリル・フィールドで指定されている場合、Smart Viewでドリルスルー・セルをクリックして「新規シートとして開く」を選択すると、ワークベンチで定義されているビューに基づいてドリルスルー・レポートが開きます。 アプリケーション・オプション・ページでビューが定義されていない場合は、デフォルト・ビューが使用されます。つまり、属性ディメンションではカスタマイズされたメンバー名がSmart Viewに表示されません。 詳細は、次を参照してください ワークベンチのカスタム・ビューの定義 |
非管理者用ロード方法の場合は「置換」 |
管理者以外のユーザーがPlanningアプリケーションにデータをロードするときの置換方法を選択します。 使用可能な方法: • なし - 置換を実行しません。 • 数値データのみ - ロード方法が数値データのみの場合に置換を実行します。 • すべてのロード方法 - すべてのロード方法について置換を実行します。 |
子孫が1000を超える場合のサマリー・ドリル動作 |
子孫が1,000を超える場合にサマリー・ドリルがどのように機能するかを選択します。 使用可能なオプション:
サマリー・ドリルの子孫数が1,000を超え、「子孫が1000を超える場合のサマリー・ドリル動作」オプションが「無視」の場合、システムはフィルタのディメンションを無視し、他のディメンションのフィルタに基づいてドリルされたデータを返します。最大3つのディメンションを無視できます。 サマリー・ドリルの子孫数が1,000を超え、「子孫が1000を超える場合のサマリー・ドリル動作」オプションが「制限」の場合、システムはデータ行を返すときにディメンションの最初の1,000メンバーのみを考慮します。 |