オンプレミス・ファイルの登録

EPM統合エージェントを使用したファイルのロードにクイック・モードを使用する場合、オンプレミス・ファイル・アプリケーションを登録します。このタイプのアダプタを使用すると、非常に大きいファイルをオンプレミス・ファイル・データ・ソースからOracle Fusion Cloud EPMにロードできます。これにより、クイック・モード方法が拡張され、ステージングおよび処理、パフォーマンス・ボトルネックの除去、およびロード・プロセスのパフォーマンスとスケーラビリティの向上のために、Oracle Fusion Cloud EPMデータベースがバイパスされます。

オンプレミス・ファイル・アダプタには、接続パラメータや問合せは必要ありません。ただし、ロードには、インポート・フォーマットで使用されるヘッダーを含む区切りファイルが必要です。

オンプレミス・ファイル・データ・ソースの使用の詳細は、エージェント・ファイル・アダプタの使用を参照してください。

1. 「データ統合」ホーム・ページの「アクション」から、「アプリケーション」を選択します。

2. アプリケーション・ページで、(「追加」アイコン)をクリックします。

3. 「カテゴリ」から、「データ・ソース」を選択します。

4. 「タイプ」からオンプレミス・ファイルを選択します。

   

5. 「ファイル」で、テンプレートとして使用するソース・データ・ファイルを指定します。

   をクリックして、ファイル・ブラウザ・ページからファイルを検索します。

   ファイルを選択するときには、次のことに注意してください:

   • ソース・データ・ファイルは、区切りデータ・ファイルである必要があります。

   • 使用されるデータ・ファイルには、区切り列を説明する1行のヘッダーが含まれる必要があります。

   • 数値データと数値以外のデータの両方をロードできます。

6. オプション: 「接頭辞」で、アプリケーション名を一意にする接頭辞を指定します。

   接頭辞はアプリケーション名と連結されて、一意のアプリケーション名を形成します。たとえば、アプリケーションに既存のアプリケーションと同じ名前を付ける場合は、接頭辞としてイニシャルを割り当てることができます。

7. 「OK」をクリックします。