データ統合は統合メカニズムとしてアダプタベースのフレームワークを提供し、それによってAccount Reconciliationのお客様は次のことを実行できます:
銀行ファイルをソース・システム(アプリケーション・タイプ「データ・ソース」で識別)として追加します。
BAIフォーマットの銀行ファイル(Bank Administration Instituteファイル・フォーマットを使用)、SWIFT MT940フォーマットの銀行ファイル(SWIFT MT940ファイル・フォーマットを使用)またはCAMT.053 (Bank to CustomerというXMLファイル・フォーマット)を銀行ファイル・ソース・システムと関連付け、トランザクションをステージングしてAccount Reconciliationターゲット・アプリケーションにロードします。
ロケーションやメンバー・マッピングの追加などの特定のデータ統合機能は、標準のデータ統合 ワークフロー・プロセスを使用して処理されます。データ統合では、データのロードも実行されます。
BAIフォーマットの銀行ファイル(Bank Administration Instituteファイル・フォーマットを使用)、SWIFT MT940フォーマットの銀行ファイルまたはCAMT.053を銀行ファイル・ソース・システムと関連付け、残高をステージングしてAccount Reconciliationターゲット・アプリケーションにロードします。ロードされる残高は、ファイル内の各銀行口座に含まれる日末銀行残高です。
必要に応じてトランザクション照合データ・ソースごとにターゲット・アプリケーションを追加し、インポート・フォーマットでファイルベース・ソース・システム(BAIファイル、SWIFTMT940ファイルまたはCAMT.053ファイルを含む)からトランザクション照合ターゲット・アプリケーションにディメンションをマップします。この方法で、お客様はファイル・フォーマットを使用して任意のソース・システムから簡単にデータをインポートし、それをトランザクション照合ターゲット・アプリケーションにプッシュできます。
トランザクション照合のためのターゲット・アプリケーションを作成する際は、データを正しくロードするために、「インポート・フォーマット」で、ターゲット・アプリケーションから「データ」ではなく「金額」フィールドを選択します。