リモート・サービスでPlanningなどのビジネス・プロセス・インスタンスを使用して、Financial Consolidation and Closeなどの別のビジネス・プロセス・インスタンスとデータを統合する場合、EPM Cloudアプリケーションを作成して登録します。この場合、2つのビジネス・プロセス・サービス・インスタンス間の接続情報を選択する必要があります。
この機能を使用して、EPMのお客様はクラウド・デプロイメントを次のような既存のEPMポートフォリオに適用できます:
Planning
Oracle Essbase
Financial Consolidation and Close
Tax Reporting
Account Reconciliation
EPM Cloudアプリケーションを作成するには:
「データ統合」ホーム・ページの「アクション」から、「アプリケーション」を選択します。
アプリケーション・ページで、(「追加」アイコン)をクリックします。
アプリケーションの作成ページで、「カテゴリ」から「EPM Cloud」を選択します。
「URL」で、サービスへのログオン時に使用するサービスURLを指定します。
「ユーザー名」で、クラウド・サービス・アプリケーションのユーザー名を指定します。
ユーザー名は、接続を定義するためにアプリケーション・ページで定義されている管理者ユーザーの名前です。詳細は、Oracle ERP Cloud接続の構成を参照してください。
「パスワード」で、クラウド・サービス・アプリケーションのパスワードを指定します。
「ドメイン」で、クラウド・サービス・アプリケーションに関連付けられたドメイン名を指定します。
アイデンティティ・ドメインは、サービス・インスタンスへのアクセスを必要とするユーザーのアカウントを制御します。また、権限を持つユーザーがアクセスできる機能を制御します。サービス・インスタンスはアイデンティティ・ドメインに属します。
注:
管理者はユーザーに表示されるドメイン名を更新できますが、データ統合は、お客様がサービスの契約をした際に指定された元のドメイン名を必要とします。データ統合からOracle Enterprise Performance Management Cloud接続を設定するときに、ドメイン別名を使用することはできません。「アプリケーション」から、アプリケーションのタイプを選択します。
「OK」をクリックします。