ESSジョブを作成して抽出を非同期モードで実行するには:
BI Publisherで、「自分の企業」に移動し、「設定および保守」を選択します。
「サブジェクト領域」ドロップダウンから、「財務」を選択します。
「検索」をクリックします。
エンタープライズ・スケジューラの管理を検索して「財務、サプライ・チェーン管理および関連アプリケーション用のエンタープライズ・スケジューラ・ジョブ定義およびジョブ・セットの管理」を選択します。
ジョブ定義の管理ページで、をクリックして新しいESSジョブを追加または作成します。
財務、サプライ・チェーン管理および関連アプリケーション用のエンタープライズ・スケジューラ・ジョブ定義およびジョブ・セットの管理ページで、次のフィールドに入力します:
表示名 - 抽出のユーザー定義名を入力します。この名前は「スケジュール済プロセス」に表示されます。
名前 - スペースおよび特殊文字を使用せずに英数字の名前を指定します。
この名前は、データ統合アプリケーション・オプションのESSジョブ名に使用されます。
パス - ESSジョブを保存するパスを指定します。
このパスは、/oracle/apps/ess/custom
のサブフォルダとして作成されます。たとえば、epmを指定した場合、ESSジョブ・パスは/oracle/apps/ess/custom/epm
です。
ここで入力したパスは、 データ統合アプリケーション・オプションのESSジョブ・パス・フィールドに移入されます。
ジョブ・アプリケーション名 - FscmEssを選択します。
ジョブ・タイプ - BIPJobTypeを選択します。
データ統合ではタイプがBIPJobTypeのESSジョブのみをトリガーできるため、これは必須パラメータです。
デフォルト出力フォーマット - 「XML」を選択します。
XML出力フォーマット・パラメータは、CSVフォーマットに加えた出力ですが、CSVフォーマットを変更せず、Oracle Enterprise Performance Management Cloudにストリームされません。
レポートID - BI Publisherレポート抽出の作成ステップで定義されたカスタム・レポートのレポート・パスを指定します。
たとえば、/Custom/MyReport.xdo
と指定します
スケジュール済プロセスからの送信使用可能 - 選択して有効にします。
このオプションによって、ジョブを手動で起動でき、データ不一致の場合にジョブをトラブルシューティングできます。
「データ・モデル」コンポーネント・ペインの「パラメータ」で、パラメータの作成ページをクリックします。
BI Publisherで定義されたカスタム・レポート・パラメータそれぞれのパラメータを、レポートに対して作成されたのと同じ順序で作成します。
パラメータ・ページで、必要に応じて、上/下矢印を使用してパラメータの順序を変更します。
Oracle ERP Cloudで、「新規プロセスのスケジュール」を選択して、BI Publisherジョブを表示または送信します。