PlanningとBudgetary Controlの間のメンバーのマッピング

Budgetary Controlに予算をライトバックする際は、予算管理にメンバー・マッピングを割り当てます。たとえば、ソース予算メンバーのマッピングは、マップする必要のあるディメンションの1つです。メンバー・マッピングでは、転送中に、Planningのディメンション・メンバーのデータをBudgetary Controlに変換します。

注:

任意で、「予算管理」Budgetary Controlディメンションを「勘定科目」Planningディメンションにマップします。予算管理にマップしないと、インポート・プロセスが失敗します。

注:

「ソース列」から、ターゲットBudgetary Controlアプリケーションのディメンションに対応するソースPlanningのディメンションを指定します。

「ソース列」ドロップダウンに、Budgetary Controlアプリケーションで使用可能なPlanningソース・システム・セグメントがすべて表示されます。

マップ・マッピングを定義するには:

「データ統合」ホーム・ページから、統合の右側にあるをクリックし、「マップ・メンバー」を選択します。
別の統合からマップを共有する場合は、「ロケーション参照」を選択します。

現在の統合のマップを定義する場合にロケーション参照を指定する必要があります。
「ディメンション」ドロップダウンから、マップするソース・ディメンションを選択します。

ターゲットのPlanningディメンションごとにマッピングを指定する必要があります。

インポート・フォーマットでマップされないディメンションについては、特定のターゲット・メンバーにマップする必要があります(たとえば、Planningアプリケーションのマップされていないバージョン・ディメンションのOEP_Workingやマップされていないプラン要素ディメンションのOEP_Loadなど)。

インポート・フォーマットでマップされるディメンションについては、ロード前にPlanningディメンション値が更新されていない場合でも、現状のマッピングを作成する必要があります。
「類似」タブを選択します。
「ソース値」に、ターゲット・ディメンション・メンバーにマップするソース・ディメンション・メンバーを指定します。

すべてのBudgetary Control勘定科目をPlanningに変更なしにそのままマップするには、「ソース値」に*と入力し、「ターゲット値」に*と入力します。
「ターゲット値」で、予算がロードされるBudgetary Controlの予算管理名を選択します。

「検索」をクリックしてメンバー・セレクタを表示し、メンバー・リストから予算管理名を選択することも可能です。
「ルール名」に、Budgetary Controlへの予算額の転送に使用するデータ・ロード・ルールの名前を入力します。

注:
ルールは、ルール名のアルファベット順に評価されます。明示的ルールには、ルール名がありません。評価の階層は、明示、(含む/範囲/複数)、類似の順です
「説明」にマッピングの説明を入力します。

たとえば、「元帳へのマッピング」などの説明を入力します。
オプション: 「ルールに適用」で、マッピングがロケーション内の特定のデータ・ルールのみに適用されるよう選択します。
「保存」をクリックします。
「ディメンション」ドロップダウンから、その他の予算セグメント(「資金」、「部門」、「勘定科目」などの予算ディメンション)を選択します。
すべてのBudgetary Control予算セグメント値を変更せずに現状のままで対応するPlanningディメンション・メンバーからマップするには、「ソース値」および「ターゲット値」に*を入力して「ルール名」を指定し、「類似」マッピングを使用します。
「保存」をクリックします。