一般的な統合オプションを選択する際、ロケーションに割り当てる属性またはプロパティを追加または編集できます。
ロケーションの属性には次のものがあります。
ロケーションの属性 | 説明 |
---|---|
機能通貨 |
ロケーションの通貨を選択します。 Financial Consolidation and CloseおよびTax Reportingのユーザーの場合: 通貨が固定されている場合に、エンティティ通貨ではなく実際の通貨に対してデータをロードするには、「ロケーション」オプションの「機能通貨」フィールドで通貨を設定します。インポート・フォーマットに「通貨」行を追加してマップすることもできます。 Financial Consolidation and Closeでは、親入力、コントリビューション入力および換算通貨入力をこのフィールドで指定し、仕訳を作成してエンティティ通貨以外の異なる通貨に転記することもできます。 |
親グループ |
ロケーションに割り当てる親を選択します。 親マッピングは他のロケーションとのマッピングの共有に使用されます。親ロケーションにマッピングを入力します。関連するロケーションが同じマッピングを使用できます。複数のロケーションが親を共有できます。この属性は、複数のロケーションが1つの勘定科目表を使用する場合に役立ちます。子または親のマッピング表を変更すると、子と親のすべてのロケーションに適用されます。 |
ロジック勘定科目グループ |
ロケーションに割り当てるロジック勘定科目グループを選択します。 ロジック・グループには、ソース・ファイルがロードされた後に生成される1つ以上のロジック勘定科目が含まれます。論理勘定はソース・データから導き出される計算済勘定です。 |
確認ルール・グループ |
ロケーションに割り当てる確認ルール・グループを選択します。 システム管理者は、確認ルールを使用してデータの整合性を強化します。確認ルールのセットが確認ルール・グループ内に作成され、確認ルール・グループがロケーションに割り当てられます。続いて、データがターゲット・システムにロードされた後、確認レポートが生成されます。 |
確認エンティティ・グループ |
ロケーションに割り当てる確認エンティティ・グループを選択します。 確認エンティティ・グループをロケーションに割り当てた場合、確認レポートは、グループで定義されているすべてのエンティティについて実行されます。確認エンティティ・グループをロケーションに割り当てない場合、確認レポートは、ターゲット・システムにロードされたエンティティごとに実行されます。確認レポートは、ターゲット・システム、ソース・データまたはデータ統合の変換済データから直接値を取得します。 |